「オフ充」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「オフ充」の意味とは
オフ充とは、オフ会に頻繁に参加している人という意味です。
「オフ会」とは、インターネット掲示板やSNSといったオンライン上だけのおつきあいだった人たちと実際にあう会のことを指します。「OFF会」という表記で使われる場合もあります。
オフ充になると、あらゆるオフ会へ参加するため、特定の界隈で有名人となることも少なくありません。
このようなオフ会に積極的に参加して充実した日々を送っている人たちのことを「オフ充」と言います。この言葉には、羨ましいという意味を含んでいることが多いです。
「オフ充」の意味を「休日(オフ)を有意義に過ごす人」と解釈してしまっている人もいますが、「オフ充」はこのような意味ではありません。
「オフ充」の語源
オフ充の語源は、「オフ会への参加が充実している」です。
「オフ充」は「オフ会への参加が充実している」の略した言葉です。
現実の生活が充実している人たちのことを「リア充」といい、これは多くの人が耳にしたことのある言葉だと思いますが、「オフ充」はリア充の派生語です。
オフ会も現実の世界でのコミュニケーションのことを指しますが、「リア充」はインターネット上のコミュニティ以外の現実生活におけるコミュニティの交流が充実していることを意味します。
よって、インターネットやSNSなどのオンライン上から繋がった交流である「オフ会」は、リア充の交流とは別物だとされています。
また、「リア充」という言葉には嫉妬の感情が込められるのに対して、「オフ充」は羨ましいという意味が込められているという違いがあります。
「オフ充」の表現の広がり
「オフ充」の他にも、「〇〇充」という言葉がたくさんあります。
先ほど挙げた「リア充」以外にも、「ソロ充」「オタ充」「ヘヤ充」「シア充」「本間充」などが挙げられます。
「ソロ充」は一人でも趣味や仕事を楽しみ生活が充実している人のことを指し、「オタ充」はオタク活動が充実している人のことを指します。
また、「ヘヤ充」は自分の部屋でくつろぐ時間を充実させる人のことを指します。
「ウチ充」と呼ばれることもあります。
最近では、特に働く女性の間で、この「ヘヤ充」を求める女性が増加しているそうです。
さらに、「シア充」は幸せで充実していることを意味し、「本間充」は本当の時間が充実の略でネット以外の生活がとても充実していることを意味します。
ちなみに、充実度・幸福度は「本間充」「シア充」「リア充」の順で高くなっています。
「オフ充」の例文・用例
オフ充を使った例文・用例を紹介します。
●先週末も今週末もオフ会に参加して、最近私は オフ充 してる。
●ボクはリア充ではないけれど、 オフ充 だから幸せだ。
SNSでの「オフ充」の使われ方
誰かがなんか言ってるんだろーけどこちとらレイドとイベントで忙しいんや
リア充してても面白くないしわいはオフ充でええんや pic.twitter.com/KUY8EW7Ptw
— 熱砂のたかにゃん (@huwa2_PARADISE) January 2, 2019
先週は撮影会(前泊オフ)やって、今週末もオフ会参加させて頂き、なんかオフ充してますねアタクシ( ̄▽ ̄;) pic.twitter.com/IyfZHthTF2
— ゆき (@yuki01111) September 28, 2019
「オフ充」の類義語
オフ充の類義語は、「オタ充」「リア充」などが挙げられます。
「オフ充」の対義語・反意語
オフ充の対義語は、特にありませんでした。