「△（さんかっけー）」とは？意味と例文が3秒でわかる！

「カズさんかっけー！」△が使われる以前のお話です。

ネット掲示板において、プロサッカー三浦知良選手の嘘か本当かはわからない逸話・武勇伝を書き込み、「カズさんかっけー」と感想を返すことが人気となりました。

なお、三浦選手の逸話は「カズコピペ」として普及しています。

愛知△△が使われ始めた頃のお話です。ネット掲示板において2008年２月26日に殺人予告の書き込みを行う騒動がありました。

書き込みを行なったユーザーのハンドルネーム末尾が 「（愛知県）」 だったことから、その行為を揶揄する意図で「愛知さん、かっけー」 と書かれるようになりました。

愛知さんや愛知さんがらみと思われる人物の犯罪予告の書き込みはしばらく続き、それに対して「愛知さん、かっけー」が使われるうちに「愛知△」へ変化して使われるようになりました。

本田△△が有名になるお話です。2008年頃プロサッカー本田圭佑選手に対して、彼の勝気な性格と大口を叩く発言を批判するような意味で、「本田△」が多用されるようになりました。

2009年では、日経ビジネスオンラインやサンケイスポーツに「本田△」に関する記事が掲載され、その表現はネットスラングとして広く知られることとなりました。

その後2010年、南アフリカで開催されたワールドカップ大会で本田選手は大活躍し、さらに帰国後の、テレビのバラエティ番組や雑誌などの取材オファーをすべて蹴るなどストイックな姿勢などから「本田△」は賞賛の意図で使われるようになりました。

その年のユーキャン新語・流行語大賞、ネット流行語大賞にノミネートされるほどまでにその言葉は認知を広げました。（受賞はしていません）
なお本田選手に関しては、派生語に「 本田(E) 」 = 本田かっこいー、「 本田A()C 」= 本田えーかっこしー！、「 【（（（【【【[[[本田]]]】】】））） 】= 本田かっこつけすぎ！などがあります。