「ストライカー」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「ストライカー」の意味とは

ストライカーとは、サッカーにおいてゴールを決めることに専念するよう役割を与えられた選手のことです。

一般的にフォワードの中から、心身ともに屈強かつ技術力のある選手が任命されます。

英語では「striker」と表記され、海外のサッカーや一部他のスポーツでも「得点を決める役目を担っている選手」に対する呼称として用いられています。

「ストライカー」と「フォワード」の違いは?

ストライカーとフォワードの違いを整理しておきましょう。

まず、フォワードとは相手ゴールに最も近いラインに配置されるポジションのことです。

別名「トップ」とも言い、1~3人で構成されます。

3人いる場合は、中央に配置される選手を「センターフォワード」、その両翼に配置される選手を「ウイング」というふうに区別されます。

主に以下の役割を持っています。

・ゴールを決める
・アシスト(※)をする
・敵を誘い出してスペースを作る

(※アシスト:ゴールに貢献したパスを送ること)

ストライカーはこれらの役割のうち「ゴールを決める」ことに専念できる選手のことです。

厳密にはストライカーの定義には、サッカー選手やファンの間で様々な意見が飛び交っており、定かではありません。

フォワードと同じとする主張もあれば、フォワードよりもさらに攻撃的なポジションとして捉える主張もあります。

「ストライカー」として有名な選手

ストライカーとして有名な選手として、以下の5名を挙げることができます。

・ルイス・スアレス
・キリアン・エムバペ
・ハリー・ケイン
・ロベルト・レバンドフスキ
・クリスティアーノ・ロナウド

※参考:https://www.footballchannel.jp/2021/07/05/post427897/

ルイス・スアレスはウルグアイ出身のサッカー選手で、同国代表の最多得点記録を保持しています。

また「エールディヴィジ」「プレミアリーグ」「ラ・リーガ」の3つのリーグにおいて、得点王を獲得しています。

キリアン・エムバペは、フランスのサッカーチーム『パリ・サンジェルマン』のFW選手です。

「リーグ・アン」における年間最優秀選手賞を3回受賞しているほか、2018年のワールドカップでは決勝戦で得点を決めた史上2人目の選手として名高いです。

ハリー・ケインは、イングランド代表のFW選手です。

2018年のワールドカップでは、同代表の主将を務め、さらに大会得点王にも輝きました。

ロベルト・レバンドフスキは、ポーランド出身のサッカー選手で、スペイン『FCバルセロナ』のフォワードを担当しています。

UEFAチャンピオンズリーグにおいて、異なる3つのクラブでハットトリック(※)を決めた史上初の選手として知られています。

(※ハットトリック:1試合で1人の選手が3回ゴールを決めること)

クリスティアーノ・ロナウドは、ポルトガル代表のフォワード選手です。

サッカー史上における最多得点記録を保持しており、世界最高プレイヤーの一人として知られています。

「ストライカー」の例文・用例

ストライカーを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

ストライカーにアシストを送る。
●相手チームのストライカーをマークしろ。

SNSでの「ストライカー」の使われ方

「ストライカー」の類義語

ストライカーの類義語は、「センターフォワード」です。

センターフォワードとは、フォワードが3人で構成されている時に、中央を担う選手です。

他のフォワードに比べて、ゴールを決める役割を与えられているケースが多いです。

「ストライカー」の対義語・反意語

ストライカーの対義語・反意語はありませんでした。