「デジタルパーマ」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「デジタルパーマ」の意味とは

デジタルパーマとは、薬液を塗布した髪に熱を加えてカールを付けるパーマのことです。

ホットパーマ(熱を利用するパーマ)の一種で、また「デジパ」と略称される場合もあります。

ロッドに巻き付けた髪に熱を加えて形状を記憶させるため、基本的に乾いた状態でもカールが維持されます。

巻きは大きく、ふんわりとしたカールに仕上がります。

他のパーマと比べて長持ちしやすく、一般的に2~3か月キープできます。

このような形状の持ちの良さから「形状記憶パーマ」とも呼ばれています。

デジタルパーマの料金の相場は1万5千円~2万円です。

美容室にもよりますが、普通のパーマの料金に5千円~1万円ほど上乗せされた料金設定で提供されることが多いです。

「デジタルパーマ」と普通のパーマの違いは?

熱を利用しないパーマのことを「コールドパーマ」と言います。

基本的に薬剤の強さやロッドの大きさを調整しながらカールを作ります。

濡れるとパーマの効きが強くなりますが、乾くと自然な仕上がりになります。

一方、デジタルパーマは髪が濡れている状態と乾いている状態とにカールの差が少ないのが特徴です。

また、デジタルパーマのほうが形状の再現性や持続力が高いと言われています。

「デジタルパーマ」のメリット&デメリット

デジタルパーマのメリットとデメリットを説明します。

「デジタルパーマ」のメリット

前述の通り、デジタルパーマの最大の利点は形状記憶の機能があることです。

普通のパーマと比べても再現性・持続力に優れていて、数か月間の内に何度も美容室でパーマをかけてもらうコストが省けます。

また、コールドパーマでかかりにくかった髪質の人でも、デジタルパーマで理想のカーリングを実現できる場合があります。

さらに、ミディアムやロングの髪型でもカールをかけやすいのもメリットの一つです。

「デジタルパーマ」のデメリット

デジタルパーマをはじめとする熱を利用するタイプのパーマは、髪の根元からかけてしまうのは危険行為です。

そのため、トップにボリューム感を出したり、短い髪にパーマをかける…といったことはできません。

また、デジタルパーマは専用の機械でパーマをかけるため、普通のパーマよりも料金が高くなりがちです。

「デジタルパーマ」の乾かし方

形状記憶に優れているデジタルパーマですが、正しい乾かし方を日々行うことで、持続力をより高めることができます。

まず、タオルドライでしっかり水気を取ってからトリートメントを塗布し、ドライヤーで根元から乾かしていきます。

毛先が半乾きになったところで、カール部分を片方の手のひらにのせて、弱風を横~斜め上にかけます。

また、よりカールを強く際立たせたい箇所は、毛束を指に巻き付けながら乾かすと、固定力が増します。

「デジタルパーマ」の例文・用例

デジタルパーマ

デジタルパーマを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●巻きの大きなカールにしたいからデジタルパーマに決めた。
デジタルパーマはキープ力が高いから、日頃のヘアスタイリングが楽。

SNSでの「デジタルパーマ」の使われ方

「デジタルパーマ」の類義語

デジタルパーマの類義語は、「ホットパーマ」です。

ホットパーマとは、熱を利用したパーマの総称です。

デジタルパーマはホットパーマの一種です。

「デジタルパーマ」の対義語・反意語

デジタルパーマの対義語は、「コールドパーマ」です。

コールドパーマとは、熱を利用しないパーマの総称です。