「フランベ」とは？意味と例文が３秒でわかる！

「フランベ」の意味とは

フランベとは、料理や菓子の調理の最後に、洋酒を振りかけてから火をつけてアルコール分を飛ばす調理法のことです。フランス料理でよく見かける調理法です。これにより、料理や菓子に洋酒の香りづけをしたり、食材のうま味を閉じ込めたりすることができます。アルコール分は完全になくなるので、お酒の苦手な人でも安心して食べられます。

安全で正しい方法であれば、自宅でもフランベをすることができます。不完全燃焼の火で行うため、素材を焦がす心配もありません。

「フランベ」の語源

フランベ（Flambé）とは、「火のついた～」を意味するフランス語に由来しています。

「フランベ」のやり方

フランベの一般的なやり方は次の通りです。
1.フライパンで食材を焼いておきます。
2.一度火を消してから洋酒を加えます。
3.全体に洋酒が行き渡ったら、強火にしてからフライパンをゆすります。
4.火柱が収まるまで10秒〜15秒ほど目を離さないようにし、自然に消火するのを待ちます。
5.水っぽくなっているので、盛り付けの際は食材だけを取り出すようにしましょう。

家庭で「フランベ」を行うときのポイント

アルコール度数の高い蒸留酒を使用する

フランベには、アルコール度数が高く揮発性も高いブランデー、ラム酒、ウイスキーなどの蒸留酒を使用するようにしましょう。ビーフステーキにはブランデー、クレープにはフルーティで甘口のお酒など、調理する素材によってアルコールを変えてみるのがおすすめです。

大さじ2～3杯程度までにする

家庭では安全性を考えて、多くとも「大さじ2～3杯程度まで」に留めましょう。

強火で行うようにする

火力が弱すぎると、火柱が立たない可能性が高くなるので、強火で行いましょう。周囲に燃えやすいものを置かない、フランベ中はフライパンを覗き込まないなど、基本的な安全配慮も怠らないようにしましょう。

「フランベ」の例文・用例

フランベ

フランベを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●専門学校でフランベに初挑戦した。
●フランス人シェフからフランベの方法を習った。

SNSでの「フランベ」の使われ方

「フランベ」の類義語

フランベの類義語はありませんでした。

「フランベ」の対義語・反意語

フランベの対義語・反意語はありませんでした。

カタカナ語,グルメ用語

Posted by 亜樹南川