「フォアグラ」とは？意味と例文が３秒でわかる！

「フォアグラ」の意味とは

フォアグラとは、特殊な飼育法によって肥大させた、ガチョウあるいはカモの肝臓のことです。
トウモロコシの餌を強制的に食べさせ、敢えて運動させずに飼育して肝臓を太らせたものを指します。脂肪分は約50%と高く、滑らかな舌触りが特徴です。
キャビア（チョウザメの卵の塩漬け）、トリュフ（セイヨウショウロ）とあわせて世界三大珍味と呼ばれ、高級な料理材料として知られています。
産地はフランスのアルザス地方、ペリゴール地方が有名です。テリーヌやパイ包み焼きにして食べたり、バター炒めにして食べたりします。冷やしてオードブルとして食べるのが最も一般的です。

「フォアグラ」の語源

フォアグラ（Foie Gras）はフランス語です。「Foie」は肝臓、「gras」は「太った、脂肪分の多い」という意味を表します。

「フォアグラ」の起源

フォアグラが現在最も多く生産されているのはフランスですが、元々はエジプトでガチョウにイチジクを与えて肝臓を肥大化させる方法を見つけたのがフォアグラの起源と伝えられており、今から2000年以上前のこととされています。その後、16世紀になりトウモロコシがヨーロッパにもたらされると、イチジクに代わりトウモロコシによる肥育が行われるようになり、生産効率が向上し、フランスやスペインの各地方にも広まっていきました。

「フォアグラ」の例文・用例

フォアグラ

フォアグラを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●フランス料理店の前菜で、フォアグラのテリーヌをいただきました。
●フォアグラの楽しめるおすすめのレストランを教えてください。

SNSでの「フォアグラ」の使われ方

「フォアグラ」の類義語

フォアグラの類義語はありませんでした。

「フォアグラ」の対義語・反意語

フォアグラの対義語・反意語はありませんでした。

カタカナ語,グルメ用語

Posted by 亜樹南川