「オードパルファム」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「オードパルファム」の意味とは
オードパルファムとは、香水の種類のひとつで、濃度が10~15%ほどのもののことです。「オードパルファン」ともいいます。
「オードパルファム」の語源
オードパルファムの語源は、フランス語の「Eau de Parfum」です。
「Eau de(オード、オーデ)」は「~の水」という意味で、「Parfum(パルファム)」は「香り」という意味があります。
「Parfum」だけで香水を指すことがありますが、オードパルファムはパルファムを少し水で薄めて濃度を低めにしたものになります。
「オードパルファム」の特徴
香水には4つの種類があり、オードパルファムはその一種です。
主に香りの「濃度」と「持続時間」で分けられていて、オードパルファムの特徴は濃度が10~15%、持続時間が5~7時間であることです。
4種類の中では「パルファム」に次ぐ濃度で比較的持続時間が長く、かつパルファムよりも手頃な価格で購入することができます。
「オードパルファム」以外の香水
オードパルファム以外の3つの香水の種類をご紹介します。
パルファム
15~30%と一番高濃度の香水で、持続時間は5~12時間ほどです。
価格もそのラインで一番高価であるのが一般的です。
オードトワレ
オードパルファムよりも水っぽく、気軽に纏うことができます。
濃度が5~10%、持続時間は3~4時間ほどです。
オーデコロン
一番濃度が低い香水で、濃度が2~5%、持続時間が1~2時間となっています。しっかりと一日中香らせるというよりは、その時の気分転換のような感覚でつけられることが多いです。
ドイツにある「ケルン」という都市に移住していたイタリア人調香師が1700年代に製造したことが起源です。
「オードパルファム」の例文・用例
オードパルファムを使った例文・用例を紹介します。
●このオードパルファム、金木犀の香りで気に入ってるんだ。
●オードパルファムは仕事中にずっと香ってくれるのが嬉しいよね。
SNSでの「オードパルファム」の使われ方
そして今更ながらV6のオードパルファム開封したんだけどさっとかいだだけだけどメンバーそれぞれの香り、個性があって面白いなぁ pic.twitter.com/A79jXDIaQ7
— ??ざ っ く?? (@ensnow) September 9, 2021
100年変わらずに在り続ける香水は芸術だと思う。100周年のこの年に香水を手に入れられて幸せ。トワレとパルファムは調香師が一緒でオードパルファムだけ調香師が違う所も面白い。 pic.twitter.com/G7LVZFyEku
— くだき子⇒無言フォロー失礼致します(人୨୧ᵕ̤ᴗᵕ̤) (@DdgZflc5lkyOYVF) September 12, 2021
「オードパルファム」の類義語
オードパルファムの類義語は、「香水」です。
香料をアルコールで溶かした、香りを纏うための化粧品のことです。
「オードパルファム」の対義語・反意語
オードパルファムの対義語・反意語はありませんでした。