「コーンロウ」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「コーンロウ」の意味とは

コーンロウとは、頭全体の髪を細かい編み込みにするもので、主にアフリカ系の人々が行うヘアスタイルのことです。
ダンサーやスポーツ選手にも人気の高いヘアスタイルです。

「コーンロウ」の語源

コーンロウの「コーン(corn)」はとうもろこし、「ロウ(row)」は列を表す英語です。でき上がった形がとうもろこしの粒が並んでいるように見えることから、この名がついています。

「コーンロウ」の歴史

コーンロウの歴史は長く、ナイジェリアでは、紀元前約500年の土の像で髪をコーンロウにしているものが発掘されています。

16世紀から19世紀にかけて、アフリカ人はアメリカやカナダなどに奴隷として連れて来られました。渡航中には衛生上の理由から頭を剃られることがあり、文化をも剥奪されたという意識が芽生えました。そのため、到着後は髪型をコーンロウにすることで、アフリカ文化への愛着を示す人が多く現れました。

1980年代頃よりヒップホップ文化が世界中に広がると、アフリカ人以外の人種にもコーンロウにする人が出てきました。

「コーンロウ」の注意点

直毛の人がコーンロウにすると編み目が緩んでしまうことが多いですが、アフロパーマをかけるとほどけにくくなります。
コーンロウはシャンプーをすると崩れてしまうことが多く、地肌の健康のためにも10日ほどで一度ほどくのが一般的です。

「コーンロウ」の例文・用例

コーンロウ

コーンロウを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●文化祭のために友人とお揃いでコーンロウにしてみた。
コーンロウを自分でやるのは難しいな。

SNSでの「コーンロウ」の使われ方

「コーンロウ」の類義語

コーンロウの類義語はありませんでした。

「コーンロウ」の対義語・反意語

コーンロウの対義語・反意語はありませんでした。