「サバゲー」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2020-10-28

「サバゲー」の意味とは

サバゲーとは、サバイバルゲームの略称で、敵味方のチームに分かれてエアガンで撃ち合うゲームです。

「サバゲー」の語源

サバゲーの語源に関する語に、「サバイバル」があります。「サバイバル」とは、英語の「survival」で「困難な状況を乗り越えて生き残ること」また、「生き残るための方法や技術」のことをさします。
“sur”は「〜を超えて」という意味をもち、”vive”は「生き残る」という意味があります。

「サバイバルゲーム」という語自体の語源は、「コンバット・マガジン」(1983年5月号)にて永田市郎氏がネルスポットガンによるアメリカのサバイバルゲーム事情を伝えたのが最初と言われています。ネルスポットガンとはカウボーイが牛に、木こりが樹木にマーキングするために使用したペイントボールガンのことです。

日本では、上記の雑誌が販売されたころ、当時アメリカで流行していたペイントボール(相手にあたるとボールが割れて色が着くもの)を日本でも楽しめないかということで、玩具のエアソフトガンを代わりに用いたのが始まりです。

「サバゲー」の特徴

20世紀以降の銃を用いた戦闘風景をまねて忠実に再現した遊び、または競技です。
日本では「エアガン」と呼ばれている「エアソフトガン」という銃を用いて、BB弾を撃ち合うゲームです。英語圏で「エアガン(airgun)」として認識されているのは空気銃であり、エアソフトガンとは異なるものです。

「サバゲー」の派生パターン

サバっちゃう

「サバっちゃう」とは「サバイバルゲームしちゃう」という意味です。
―今度の週末、サバっちゃう?
―サバっちゃうか!
のように使われる場合があります。
ただし、「サバっちゃう」は、「鯖を食べる」ときや、「年齢のサバを読む」ときにも用いられることがあるため、使われる文脈が限られます。

「サバゲー」の遊び方

最も一般的な「フラッグ戦」では、フィールドと呼ばれる戦闘エリア内で、敵味方のチームに分かれ、それぞれが相手の陣にある旗を取り合います。いわば陣取りゲームです。

エアソフトガンを使用するため、相互の撃ち合いになり、弾が当たったらそのプレーヤーは被弾した旨を自己申告し戦線を離脱します。被弾したプレイヤーは、セフティゾーンと呼ばれるフィールドの外へ退場します。

明確な公式ルールはありませんが、1ゲームの制限時間は10~15分程度で、制限時間内にどちらかが旗を取るか、チーム全員が撃たれ、全滅するとゲームは終了します。

「サバゲー」のポイント

サバゲーに参加する際には、ウェアや装備のルールがありますので、事前に確認しておくことが必要です。
装備では、必ずゴーグルを着用します。BB弾を撃ち合いますので、長袖長ズボン、グローブ、くるぶしまで覆われた滑りにくいブーツ、首元を保護するネックガードなどがあると安心です。

「サバゲー」の例文・用例

サバゲー

サバゲーを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●今度の連休にサバゲーしに行こう。
サバゲーやると、生きている実感がわくんだよね。

SNSでの「サバゲー」の使われ方

「サバゲー」の類義語

サバゲーの類義語はありませんでした。

「サバゲー」の対義語・反意語

サバゲーの対義語・反意語はありませんでした。