「シャドウ」とは？意味と例文が３秒でわかる！

2021-12-08

「シャドウ」の意味とは

シャドウとは、アイシャドウの略で、目の周囲に陰影を描く化粧品あるいはその化粧法 のことです。目元を大きく見せたり、顔全体の立体感を出したりする効果があります。

「シャドウ」の語源

「シャドウ」は英語で「影」を意味します。目の周囲に陰影を描くものであるところから、「目（eye）」と「影（shadow）」を合わせて「アイシャドウ（eye shadow）」、それを省略して「シャドウ（shadow）」といわれるようになりました。

「シャドウ」の起源

現在はオシャレのために使われているシャドウですが、その起源は異なっていました。約5000年前の古代エジプトでは、魔除けや虫除け対策のため、女性だけでなく男性の目にもシャドウが引かれていました。黒と緑の染料は、いずれも鉱物や石といった天然のものが使われていました。ギリシャ・ローマ時代にもこの手法が使われていましたが、その後、アラビア女性におしゃれとして引き継がれました。

日本でも古来は魔除けとしてまぶたに化粧が施されました。アメリカ製のシャドウが日本に輸入されたのは大正時代で、国産のものが使用されるようになったのは昭和初期。当時はステージ用か夜の化粧に使用されたにすぎず、現在のようなメイクが一般的になったのは20世紀中頃になってからでした。

「シャドウ」の種類

シャドウには主に次の5種類があります。それぞれの特徴を見ていきましょう。

パウダータイプ

粉状で軽いつけ心地のもので、最も一般的なタイプです。乾燥肌の方はよれてしまうのであまり適していません。

リキッドタイプ

液体状でしっとりとしたつけ心地のもので、まぶたに馴染みやすく、乾燥肌の方でも安心して使えます。一度に多くの量が出てしまうことがあるので注意が必要です。

クリームタイプ

クリーム状で、粉と液体の中間のもったりとした質感が特徴です。量の調節がしやすいです。

ジェルタイプ

ジェルのようにぷるんとした質感で、伸びが良いのが特徴です。

ペンシル型タイプ

鉛筆のように固く、しっかりとしたつけ心地です。発色が良く、メイクのときに手が汚れにくいという特徴があります。

「シャドウ」の例文・用例

シャドウを使った例文・用例を紹介します。

SNSでの「シャドウ」の使われ方

秋メイクにぴったりの甘いカラー?

さつまいもシャドウをまとめました?✨ pic.twitter.com/dQloIgCRy5

— BuzzFeed?Kawaii (@BuzzFeedKawaii) October 4, 2021

今、韓国で最も注目を浴びてる芸能人はダンサーのノゼ。超美人な彼女のカバーメイク動画(イサべ)が大バズり中なんだけど、KPOPアイドルに定番の陰影シャドウ、M・A・Cの『ソバ』と『MULCH』を使用した瞬間から一気に本人に近い「目の形」になったから、やっぱ基本の陰影シャドウかなり大事だと確信した pic.twitter.com/LeBLNMKFvh

— Kドル美容・ショタ (@Cbeauty2) October 4, 2021

「シャドウ」の類義語

シャドウの類義語は「シャドー」、「アイシャドウ」、「アイシャドー」です。意味はいずれも「シャドウ」と同じです。

「シャドウ」の対義語・反意語

シャドウの対義語・反意語はありませんでした。