「ツートップ」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「ツートップ」の意味とは
ツートップとは、フォワードを2人配置するフォーメーションのことです。
前線に2人のフォワードを置くことで、攻撃の厚みを増し、得点力を高めることができます。ツートップの組み合わせによって、さまざまな戦術を展開することができ、チームの戦術の幅を広げることができます。一般的に、1人が強靱なポストプレイヤー、1人がテクニックのある選手など、タイプの異なる2人を配置することが多いです。タイプが異なる人同士を配置することで、互いの長所を生かしたり、弱点や苦手な部分を補完したりすることができます。1人がポストプレーをしたらもう1人は裏へ抜け出すなど、2人がそれぞれ別の動きを担うため、互いの連携が重要です。また、守備への意識を高く持つことで失点を防ぐことができます。
なお、「ツートップ」は和製英語です。英語では「two up front(トゥーアップフロント)」という言い方をするので、気をつけましょう。「up front」は「前線に[で]」という意味の英語です。
「ツートップ」の歴史
ツートップは19世紀後半にイタリアで生まれたと言われており、古い歴史を持ちます。当時のイタリア代表チームはツートップを採用し、1938 FIFAワールドカップで優勝を果たしました。ツートップは、その後、世界中のサッカーチームに広まり、主流のフォーメーションの1つとなりました。
「ツートップ」の例文・用例
ツートップを使った例文・用例を紹介します。
●バルセロナは、メッシとスアレスという強力なツートップで、数々のタイトルを獲得してきた。
●川崎フロンターレは、小林悠とレアンドロ・ダミアンというツートップで、J1リーグで2連覇を達成した。
SNSでの「ツートップ」の使われ方
カンジ!すげ〜
次は小柏剛のツートップで見てみたい。
新潟会場で出番があることを願ってます。 https://t.co/VmSydiL4qD— Yuki Suwada 諏訪田 祐希 |サッカー指導者 (@ftbmania) October 9, 2023
NEC、小川航基とバス・ドストが初ツートップ形成!佐野航大はインターセプトでアシスト(動画あり) https://t.co/22rbsWRQdi
— サッカーニュースQoly(コリー) (@Qoly_Live) October 12, 2023
「ツートップ」の類義語
ツートップの類義語はありませんでした。
「ツートップ」の対義語・反意語
ツートップの対義語・反意語は「1トップ(ワントップ)」です。1トップ(ワントップ)とは、FWを1人のみ配置するシステム・フォーメーションのことです。