「JRAプレミアム」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「JRAプレミアム」の意味とは
JRAプレミアムとは、競馬のレースにおいて、当たった場合に受け取ることができる払戻金に、売り上げの5%の金額が上乗せされることを指しています。また、JRAプレミアムの対象となっているレースのことを「JRAプレミアムレース」と呼んでいます。
「JRAプレミアム」はいつ行われる?
JRAプレミアムはその名の通り「JRA(日本中央競馬会)」が実施しているイベントで、2008年に始まりました。対象となるレースは毎年異なりますが、2021年は、
- 金杯馬連(1月5日)
- 3歳重賞+リステッド馬連(1月10日〜5月29日)
- ダービーデー馬連(5月30日)
- 夏の2歳単勝(6月5日〜9月5日)
- 秋の2歳単勝(9月11日〜12月19日、12月28日)
- 有馬記念デー馬連(12月26日)
がJRAプレミアムの対象となっています。
「JRAプレミアム」の仕組み
JRAプレミアムは、当たった馬券の払い戻し率が5%上がるのではなく、売上金の5%がプラスで貰える仕組みです。
例えば、払い戻し率が75%の馬単で売上金が30億円だった場合、通常の場合は、
30億円 × 75% = 22億5000万円
で、払戻金の総額は22億5000万円です。
JRAプレミアムの場合はさらに売上金の5%、つまり、
30億円 × 5% = 1億5000万円
が上乗せされることになるため、払い戻し金の総額は
22億5000万円 + 1億5000万円 = 24億円
となります。
1億5000万円 ÷ 22億5000万円 = 6.66…%
なので、払い戻し率でみると、この場合は5%以上上がっていることになりますね。
このように、JRAプレミアムは馬券を買う側にとって非常に有利なイベントとなっています。
「JRAスーパープレミアム」とは?
JRAプレミアムと似た言葉に、「JRAスーパープレミアム」があります。これは、普段は投票法ごとに70〜80%の間で設定されている払い戻し率を、全て80%に設定するイベントのことです。
JRAプレミアムが売上金の5%を上乗せする仕組みなのに対し、JRAスーパープレミアムは払い戻し率自体を一律80%に引き上げる仕組みとなっています。
「JRAプレミアム」の例文・用例
JRAプレミアムを使った例文・用例を紹介します。
●今度のJRAプレミアムは、馬連を対象に売上額の5%が上乗せされるんだって。
●JRAプレミアムがあるから、馬券を多めに買っておこう。
SNSでの「JRAプレミアム」の使われ方
三桁配当ではしゃぐ。一応馬連はJRAプレミアムです(なら3連単を買うなw)。#桜花賞#ソダシ#ストーブ台は稼いだhttps://t.co/uhNGGTrbrypic.twitter.com/5Ld3vxddpg
— すずきんとす (@Suzukintos) April 11, 2021
JRA、プレミアムのやり方とか見てると、馬連を売りたいように見えるよねw https://t.co/X69FCit3M2
— 予想屋マスター@5/30(日)ダービーはYouTubeライブ配信開催★ (@yosoyamaster) January 30, 2021
「JRAプレミアム」の類義語
JRAプレミアムの類義語はありませんでした。
「JRAプレミアム」の対義語・反意語
JRAプレミアムの対義語・反意語はありませんでした。