「切刃番手」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「切刃番手」の意味とは

切刃番手(きりはばんて)とは、ラーメンの麺の太さを表すための数字

のことです。麺を作る際に使用する機械の刃の規格で、この数字が大きくなるほど麺は細くなります。ラーメンの種類によって、この切刃番手が異なり、麺の食感やスープとの絡み方に大きく影響を与えます。
ラーメンの麺は、生地を薄く伸ばしたものを、刃で一定の幅に切り分けて作られます。この際に使用する刃の規格が切刃番手です。例えば、30mmの幅の麺帯から18本の麺を切り出す場合、切刃番手を「18番」と呼びます。

数字が小さいほど太麺になり、大きいほど細麺になります。切刃番手によって、麺の食感やスープとの絡み方が変化するため、ラーメンの味を大きく左右する要素の1つです。太麺はコシが強く、モチモチとした食感になります。麺が伸びにくく、濃厚なスープに合います。一方、細麺は歯切れが良く、ツルツルとした喉越しです。また、麺がスープと絡みやすく、さっぱりとしたスープに合います。

「切刃番手」の語源

「切刃番手」の「切刃」は、麺を切るための刃、「番手」は、その刃の規格を表す言葉です。つまり、「切刃番手」は「麺を切る刃の規格」という意味になります。この言葉は、製麺業界で長年使用されてきた専門用語です。

「切刃番手」の例文・用例

切刃番手を使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●札幌ラーメンには、切刃番手が22番くらいの太麺がよく使われています。
切刃番手を変えるだけで、同じスープでも全く違うラーメンに仕上がります。

SNSでの「切刃番手」の使われ方

「切刃番手」の類義語

切刃番手の類義語はありませんでした。

「切刃番手」の対義語・反意語

切刃番手の対義語・反意語はありませんでした。