「多加水麺」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「多加水麺」の意味とは

多加水麺とは、加水率(小麦粉100gあたりの水の量)が40%を超えるラーメン用の麺

のことです。一般的な中華麺(加水率30~35%程度)よりも水分量が多く、もちもちとした弾力やつるつるとした滑らかさが特徴です。食感を楽しむことができ、喉越しも良い麺です。近年、その人気が高まっており、様々な種類の多加水麺を使ったラーメンが開発されています。魚介系の極太つけ麺、味噌ラーメンなど濃厚なラーメンの他、醤油ラーメン、冷やし中華などのあっさりとした味にも合う麺です。

「多加水麺」の語源


「多加水麺」という言葉がいつ頃から使われ始めたのか明確な記録はありませんが、1990年代後半から2000年代にかけて、太麺のラーメンが流行し始めた頃に、水分量が多い麺を区別するために使われ始めたと考えられています。

「多加水麺」の例文・用例


多加水麺を使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●このつけ麺は、極太の多加水麺と濃厚な魚介豚骨つけ汁が特徴だ。
●佐野ラーメンは、多加水麺を使ったご当地ラーメンとして有名だ。

SNSでの「多加水麺」の使われ方

「多加水麺」の類義語

多加水麺の類義語はありませんでした。

「多加水麺」の対義語・反意語

多加水麺の対義語・反意語は「低加水麺」です。「低加水麺」とは加水率30%以下の麺のことで、麺の水分量が少ないためスープを吸収しやすく、スープと絡みやすいことが特徴です。