「勇み足」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「勇み足」の意味とは

勇み足とは、相撲で相手を土俵際まで追いやったにも関わらず、勢い余って自分が先に土俵外に足をついてしまうという意味です。

「勇み足」の概要

その取組において勝負が決まったときに勝った側の力士がしかけた技のことを「決まり手」と呼びます。この決まり手は2021年現在では82手ありますが、これ以外に「非技(ひぎ)」と呼ばれる勝負結果が5つ存在します。勇み足はこの「非技」に当てはまります。

非技には勇み足の他にも、自身でバランスを崩して土俵上に手をつく「つき手」や土俵外に足をつく「踏み出し」などがあります。つまり、相手が仕掛けた技によって負けるのではなく、自分の落ち度によって負けた時の勝負結果ということになります。

「勇み足」の表現の広がり

相撲での勇み足は、調子よく勝てそうだったところに勢い余って自ら土俵外に足を出してしまうことを言います。
そこから、日常的にも「調子に乗っていたら思わぬ失敗をしてしまった」という場合に使われるようになりました。

調子がよかったばかりに余計なことをした、言わなくていいことまで言ってしまった、結果を急ぎすぎて失敗してしまったといった時に使われる表現です。

「勇み足」の誤用

勇み足は「調子に乗ったり先走りすぎて失敗をする」という意味なので、ネガティブな表現として用いられます。

よく見られる誤用として、単純に「急いでいる」「焦っている」ことを指して使っているケースがあります。
例えば「今日の会議、終わり次第勇み足で向かうね」や「最後の方時間がなくて勇み足になっちゃったな」という使い方は誤りといえます。

「勇み足」の例文・用例

勇み足

勇み足を使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

勇み足での負けなんて、かなり珍しい取組を見たね。
●取引先へのあの発言はさすがに勇み足だったんじゃないかな?

SNSでの「勇み足」の使われ方

「勇み足」の類義語

勇み足の類義語は、「フライング」です。
フライングは、陸上競技などで出発の合図が鳴る前にスタートしてしまうことから、正式なスタートに先駆けて物事を始めたり発表したりすることを言います。

「勇み足」の対義語・反意語

勇み足の対義語・反意語はありませんでした。