「親方」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「親方」の意味とは

親方とは、大相撲で引退した後も相撲協会の運営に関わる構成役員のことです。

「親方」の概要

親方の正式名称は「年寄(としより)」といい、親方は通称にあたります。
大相撲の現役力士として一定以上の成績を残した者に対し、引退後も相撲協会の正規構成員として生活を保証するという「年寄制度」があり、この構成員を年寄=親方と呼んでいます。

「親方」の仕事

親方の仕事は多岐にわたりますが、最も代表的なものが「現役力士の養成」です。
相撲の技術の継承はもちろん、部屋での集団生活における精神面や雑務の指導など、力士の生活全般に渡って責任を負います。

親方には、その部屋の師匠となる「部屋持ち親方」と、単純に部屋に所属して指導にあたる「部屋付き親方」が存在します。部屋持ち親方は、その部屋を運営して優秀な力士を排出する役目も担うため、部屋の運営にかかる費用を工面したり、人材のスカウトなども行う必要があります。

力士の養成以外では、本場所の場内警備や審判、広報、地方巡業の準備など、大相撲全体の運営に関わる仕事を分担して行っています。

「親方」になるには

引退した後に親方になるためには、「年寄名跡(年寄株)」という資格を取得する必要があります。
その資格を取得するためには「日本国籍を所有している」という前提条件の元、以下のいずれかを満たす必要があります。

  1. 小結以上(三役以上)で1場所以上務めている
  2. 幕内で通算20場所以上務めている
  3. 関取で通算30場所以上務めている

親方の定員は105名となっているため、空きがない場合は「準年寄」として空きを待つ必要があります。
また、親方も襲名制なので決まった名跡の中から襲名を行います。

しかし横綱や大関を務めた力士に関しては、年寄名跡に空きがなくても横綱は5年、大関は3年の間、現役の四股名のまま親方として相撲協会に残ることができるなど、優遇されています。

「親方」の例文・用例

親方

親方を使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●引退後はこの部屋の親方として一層精進します。
親方の仕事は力士の養成だけではないんだよ。

SNSでの「親方」の使われ方

「親方」の類義語

親方の類義語は、「年寄」です。
こちらは親方の正式名称にあたります。

「親方」の対義語・反意語

親方の対義語・反意語はありませんでした。