「引っ張り数字」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「引っ張り数字」の意味とは
引っ張り数字とは、くじなどで、前回の当選番号のうち、次回にも引き続き出現した数字という意味です。単に「引っ張り」と言われることもあります。
「引っ張り数字」の特徴
数字選択式宝くじのロト6とナンバーズにおける引っ張り数字を具体的に説明します。
ロト6の「引っ張り数字」
ロト6は、数字選択式の宝くじで、1から43までの数字から6個の数字を選択するくじで、当選数字である本数字と一致した数字の数で1等から5等までが決定します。その際、数字の並び順は関係ありません。
たとえば、ロト6において、前回の当選番号が「2-4-10-35-38-40」で、今回の当選番号が「4―13―17―25―29―38」だった場合、「4」と「38」が引っ張り数字になります。
ロト6では、引っ張り数字が出る確率が6割程度あるため、当選しやすくなるように、くじの番号を選ぶ際に、前回の当選番号のなかで、引っ張り数字になりそうな数字を予想して数字を選ぶ人もいます。
ナンバーズの「引っ張り数字」
ナンバーズは、数字選択式の宝くじで、3桁ないし4桁の数字を自由に選択するくじで、当選数字の並びや一致した数字の数で当選が決定します。
たとえば、ナンバーズ4(4桁の数字を選択するくじ)においては、前回の当選番号が「3569」で、今回の当選番号が「8673」であった場合、「3」と「6」が引っ張り数字になります。
前回の当選番号が「3569」で、今回の当選番号が「4187」だった場合は、引っ張り数字が一つもなかったということになります。
ナンバーズでも、引っ張り数字の出る確率が5割以上あるため、数字を選ぶ際に、これまでの引っ張り数字を参考に、数字を選ぶ場合があります。
「引っ張り数字」の認知度は高い?低い?
くじのなかでも、特に、ナンバーズや「ロト6」や「ロト7」をする人の間で使われる用語です。
日常会話のなかではほとんど用いられません。
「引っ張り数字」の例文・用例
引っ張り数字を使った例文・用例を紹介します。
●引っ張り数字が出た!
●引っ張り数字の予想があたって、5等が当選した。
SNSでの「引っ張り数字」の使われ方
今日のナンバーズ3 結果
472
引っ張り数字がこないとお手上げ? pic.twitter.com/tgXbL8pk6r— メタボ清 ひろぼー? (@4SQdpTbFPoSV4Ts) October 6, 2020
ナンバーズ4で前回の数字6887を
このように分けたりしてます(・∀・)
6887→68・88・67・87
ナンバーズ3も同じやり方で
前回の数字
514→51・54・14たまに数字に裏切られる事も??
前回の引っ張り数字無いじゃん!て(笑)— 雪名 (@teikoukishidan) February 5, 2020
「引っ張り数字」の類義語
引っ張り数字の類義語は、「継続数字」です。
意味は、引っ張り数字と同じで、前回の当選番号が次回にも継続して出現した場合にその数字のことです。
「引っ張り数字」の対義語・反意語
引っ張り数字の対義語・反意語はありませんでした。