「逆壁ドン」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2020-05-10

「逆壁ドン」の意味とは

逆壁ドンとは、壁ドンを女性からすることという意味です。

「逆壁ドン」は、「壁ドン」という単語やシチュエーションが流行ったことで広まった単語となります。

壁ドンとは少女漫画や、恋愛作品におけるいわゆる胸キュンシーンの代表格です。

萌える鉄板のシチュエーションである壁ドンを、文章で説明をすると以下となります。

“恋人関係かそれに準ずる関係にある相手を壁際に追い詰め、壁に手をついて逃げ場をなくすこと“

これは追い詰める側が男性であり、手をつかれ追い詰められる側は女性となります。

この壁ドンにおいて、男女の立ち位置を入れ替えたものが逆壁ドンなのです。

つまり女性が男性を追い詰め、壁に手を付くというシチュエーションを指しています。

またこのシチュエーションから、女性の身長がそれなりに必要だったりとやや条件が付いてしまうと言えるでしょう。

壁ドンが胸キュンの代表格である一方、逆壁ドンは肉食系女子の代表的なシチュエーションと言えます。

「逆壁ドン」の語源

逆壁ドンの語源は、壁ドンです。

壁ドンの派生語として逆壁ドンがあることは明確です。

そのため派生の元となった、壁ドンが語源となります。

壁ドンという単語の先んじた流行が無ければ、誕生することの無かった単語と言って過言ではないでしょう。

また壁ドンには複数の意味があり、こちらを正しく理解する必要があるのです。

上記で説明をした、胸キュンの代表格と言えるシチュエーションの他には以下の意味があります。

  • 集合住宅などで隣の部屋が騒がしい時に、壁をドンと殴る行為。インターネット上で多く用いられているネットスラング。
  • 壁を叩きたくなるほどの不満や憤りを感じた時など、腹が立った時に壁を殴る行為。主に男性アニメファンの間に存在する用法として知られている。視聴者が嫉妬するような恋愛描写に反応して壁を叩く行為から、転じて「幸せそうなカップルを見かけた時に嫉妬して壁をドンドン叩く行為」として用いられること。(カップルに限らずリア充全般が対象とされる)。
  • 自動車やバイクなどのヘッドライト等を、壁に向かって点灯させる行為。ヘッドライトの配光特性、光量などを確認する目的で行われるもの。

「壁ドン」にはこれだけの意味があるため、逆壁ドンの派生元はあくまで上記項で説明した「壁ドン」であることを押さえましょう。

さらに単語の意味を理解するために、壁ドンの複数の意味を覚えておくと便利です。

「逆壁ドン」の関連語

逆壁ドンは、関連語の多い単語です。

ここでの「関連」の基準は、成り立ちの類似性としています。

  • 『あごクイ』
    相手の顎に指を添えてクイっと持ち上げる動作のこと。
    恋愛作品などでよく使われる仕草で、相手の目を見て話したり、キスなどの前動作として描写されることが多い点が特徴。
  • 『肩ズン』
    男性が頭を女性の肩にもたせ掛かけて、弱音を吐いたり甘えたりすること。
    普段は頼もしいこととのギャップが、胸キュンの要素とされる。
  • 『床ドン』
    寝そべっている女性や、床に押し倒した女性の横に手をつくなどして逃げ場をなくすこと。

上記のように、恋愛作品でのシチュエーションを表す単語は多くあります。
成り立ちなども逆壁ドン(壁ドン)と酷似するため、併せて覚えておきましょう。

「逆壁ドン」の例文・用例

逆壁ドンを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●女性の身長の高さが逆壁ドン をするための必須の条件だ。
●実際逆壁ドンとかされたらドン引きだろ。

SNSでの「逆壁ドン」の使われ方

「逆壁ドン」の類義語

逆壁ドンの類義語は、「壁ドン」です。
意味は、上記の通り特定の胸キュンのシチュエーションを表す単語です。

語源であり派生語でもあるため、類義語にはこちらが挙げられるでしょう。

「逆壁ドン」の対義語・反意語

逆壁ドンの対義語は、「壁ドン」です。
意味は、胸キュン以外のシチュエーションを指す意味の壁ドンです。

壁ドンの中にいくつかある意味の内、胸キュンシチュエーション以外の意味のものが対義語となります。