「ヒキ、ヒッキー」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「ヒキ、ヒッキー」の意味とは
ヒキ、ヒッキーとは、引きこもりという意味の若者言葉です。
「ヒキ、ヒッキー」の語源
ヒキ、ヒッキーの語源は、「引きこもり」の「引き」をとって砕けた雰囲気にしたことから来ています。
「引きこもり」とは、仕事や学校などに行かず自宅や自室に籠り、家族以外との交流がない状態が半年ほど続いてる人や状況のことを指します。
「ヒキ、ヒッキー」の英語表現
ヒキ、ヒッキーを英語では「social withdrawal」や「recluse」と表現します。
また一方で、日本語の引きこもりという言葉をそのまま持ってきた「hikikomori」という表現も使われています。
「ヒキ、ヒッキー」の表現の広がり
引きこもりは厳密に言うと、半年以上など長期間を自宅や自室から出ないで過ごす人や状況のことを指します。
しかしヒキ、ヒッキーという言葉は文脈によってはもう少し砕けた意味合いで使われることがあります。
例えば普段は学校や会社にきちんと行っている人が、週末に一歩も外に出ないで過ごしたことを「土日はヒッキーだったわ」「普段は私ヒキだよ~」などと表現することがあります。
これは厳密には引きこもりとは言えないですが、短期間だけでも人付き合いなどの予定を入れずに家に籠って過ごすことを自虐的に表した言い方になります。
「ヒキ、ヒッキー」の例文・用例
ヒキ、ヒッキーを使った例文・用例を紹介します。
●ステイホームと言っても普段からヒキの俺には関係ないかな。
●うちの弟ヒッキーなんだよね。
SNSでの「ヒキ、ヒッキー」の使われ方
おはようございます?
今日は曇ってます。
昨日は完全ヒッキーしちまった。
今日も何も予定無し。
う~ん・・・何しましょ。。。
って考えてたら1日終わるかな?皆さんは、素敵な日曜日をお過ごし下さいね? pic.twitter.com/Xwmc3R9LiO
— freya-まっちゃん (@FreyaMinne) December 5, 2021
TVに取材された「ひきこもり」を「あれはヒキじゃない」とか「本当のひきこもりと違う」と指摘する人は、自分の理想のひきこもりを否定されたくないだけ。
これは虐待サバイバーも同じ。「あの程度は虐待されたとはいえない」と第3者が言ったところで当事者は救われない。人の苦しみはそれぞれ違う。
— 今一生@新刊『子ども虐待は、なくせる』 (@conisshow) March 31, 2019
「ヒキ、ヒッキー」の類義語
ヒキ、ヒッキーの類義語は、「ヒキニート」です。
引きこもり、かつ就学や就労などをしていない「ニート」の状態であるという意味です。
「ヒキ、ヒッキー」の対義語・反意語
ヒキ、ヒッキーの対義語は「脱ヒキ」です。
引きこもりの状態を解消し、通学や通勤など社会に復帰することを言います。