「年確」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「年確」の意味とは
年確とは、年齢確認という意味です。
「年確」の語源
年確の語源は、年齢確認です。
年齢確認が省略されて、年確と使われるようになりました。
「年確」の特徴
未成年への販売が禁止されている、お酒やタバコを購入する際には、20歳以上であることを証明する必要があります。これが年齢確認です。
身分証明書の提示や、自己申告で同意する年齢確認ボタンにより、20歳以上であることを販売側に証明します。
「年確」の注意事項
年齢確認を行わずに、未成年にお酒を販売した場合、お店側は、酒税法の酒類販売業免許の取り消し要件にあたるため、お酒の販売することができなくなります。
販売だけに限らず、お酒の提供を行う飲食店にも年齢確認の義務があります。未成年が飲酒をすることを知りながら、お酒を提供した場合、そのお店には50万円以下の罰金という罰則があります。
「年確」の英語表現
英語では、「age verification system」で「年齢確認システム」という意味です。
「年確」に遭遇してしまった時の対処法
年齢確認に遭遇した場合には、年齢を証明できるものを提示しましょう。
免許証や保険証などの身分証明書が確実です。
学生の場合は、学生証も身分証明書になります。
18歳成人になり、「年確」される場面は変わったのか
2018年6月に、民法の改正案が可決され、成人年齢が20歳から18歳に引き下げられました。それに伴い、年齢確認される場面にも戸惑いが生じました。
今まで通りに禁止されることと、18歳成人になってできることがありますので、以下で取り上げてみます。
お酒やタバコは20歳未満禁止
18歳で成人になっても、今まで通り20歳未満にはお酒やタバコは禁止されています。
競馬や競輪などの公営ギャンブルは20歳未満禁止
18歳で成人になっても、競馬や競輪などの公営ギャンブルは今まで通り20歳未満は禁止です。
パチンコは18歳未満入店禁止
パチンコは、18歳未満の入店が禁止されています。風俗営業法で規定されています。
高校生の場合は18歳であっても入店が禁止されています。
契約に関することは18歳でできるようになる
・携帯電話の契約
・自動車の購入契約
・クレジットカードの契約
・ローンを組む
・パスポートが10年有効になる
・性別変更の申し立てができる
上記のことは、これまで20歳にならないとできませんでしたが、18歳で行なうことができるようになります。
婚姻は男女とも18歳以上
これまでは、女性は16歳以上、男性は18歳以上の婚姻が認められていましたが、民法改正後は、女性も男性も18歳以上に婚姻が認められるようになりました。
18歳成人に伴い、上記のように年齢確認される場面もさまざま変更があったので、注意しましょう。
「年確」によくあること
成人しているにも関わらず、童顔であるなどの理由から20歳以上に見られず、年齢確認をされることがよくあります。
その反対に、顔が老けているために、見た目で成人と判断され、未成年であるのに、年齢確認されない場合もあります。
「年確」の例文・用例
年確を使った例文・用例を紹介します。
●成人してるのに、お酒買うときに年確された。
●年確されたので、学生証を出した。
SNSでの「年確」の使われ方
親にお酒買ってきてって頼まれてレジ並んだら20歳超えとるよね?って年確されました。お疲れ様です。 pic.twitter.com/fJNrdZ6k0w
— 琴音ᵕ̈*⑅ (@koshiyannn) December 9, 2020
未だに年確されるから19歳?って言ってもバレなそう
— み。 (@nt____n24) December 10, 2020
「年確」の類義語
年確の類義語はありませんでした。
「年確」の対義語・反意語
年確の対義語・反意語はありませんでした。