「億り人」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「億り人」の意味とは
億り人とは、株式投資や仮想通貨投資などで億単位あるいは巨額な資産を築くほど大儲けした投資家のことです。近年、投資熱の上昇に伴い、このような人々が注目されており、SNSなどで積極的に体験談や投資法について発信し、多くのフォロワーを集める「億り人」も存在します。
2017年に「ビットコイン」をはじめとする仮想通貨の取引では、億単位の資産を築いた個人投資家が多く登場し「億り人」という表現が多く用いられました。ただし、仮想通貨の市場は急騰したものの、ほどなくして急落したため、資産の現在額を所得税が上回ってしまう例も少なくなかったと言われています。
「億り人」の語源
「億り人」という言葉は、2008年公開の日本映画「おくりびと」に由来しています。この映画は死者を棺に納める納棺師について描いたもので、米アカデミー賞外国語映画賞を受賞し、大ヒットしました。その内容は投資とは全く関係がありませんが、2017年の「仮想通貨ブーム」を機に、映画のタイトルをもじって「億り人」という造語がインターネット上でネットスラングとして使われるようになり、流行しました。その後、多くのメディアで使われるようになり、一般に定着しました。
「億り人」の例文・用例
億り人を使った例文・用例を紹介します。
●親からの相続では億り人とは呼ばれない。
●億り人を目指すなら、税金のことも念頭に置いておかないとね。
SNSでの「億り人」の使われ方
相場というのは、誰もが「〇〇をガチホすれば億り人になれる」と確信したときに終わるものです。
ハイパーグロース株はそうやって終わりを迎えました。同様にレバレッジETFもお迎えがやって来ています。 pic.twitter.com/BJqgcpIxkK
— バフェット太郎 (@buffett_taro) January 7, 2022
前にも言ったけど〇〇をガチホしたら皆億り人なんてありえないからな。
上がっても下がっても揺さぶられる。
ホントに長期で握っていられるのは一握りの中の一握り。
特にレバナスはこれからメンタルえぐられる程の乱高下を繰り返すだろう。
長期投資舐めんなよ。
そんなに甘い世界じゃないぜ。— まる@投資家 (@toshika_mar) January 7, 2022
「億り人」の類義語
億り人の類義語は「自由億」です。「自由億」とは、株式投資や仮想通貨によって10億円以上稼いだ人のことを指します。
「億り人」の対義語・反意語
億り人の対義語・反意語はありませんでした。