「リヨン風(リヨネーズ)」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「リヨン風(リヨネーズ)」の意味とは
リヨン風(リヨネーズ)とは、フランスの都市リヨンのスタイルの料理という意味です。
「リヨン」という都市
「リヨン」とはフランスの南東部にある都市の名称で、フランスではパリに次ぐ第二の都市と位置づけられています。「歴史と美食の街」とも呼ばれ、ソーヌ川沿いの旧市街は「リヨン歴史地区」に含まれ世界遺産に登録されています。また、絹織物なども有名です。
リヨンは食材の産地としても恵まれており、牛肉や鶏肉、ジビエなどの食肉が有名です。
旧市街は現在はグルメ街となっており、リヨンに根付く郷土料理をふるまうお店は「ブション」と呼ばれ、パリの「ビストロ」のような大衆食堂として独特の食文化を築き上げています。
「リヨン風(リヨネーズ)」の料理
リヨン風(リヨネーズ)料理の最大の特徴は「玉ねぎ」です。
リヨンは玉ねぎの産地としても有名で、「リヨン風」や「リヨネーズ」とつく料理には玉ねぎが使われているものが多いです。特に、薄切りやみじん切りにして飴色になるまで炒めたものが多く見られます。
例えば日本でもよく作られる「リヨネーズポテト(ポテトリヨネーズ)」は、薄切りにしたジャガイモと玉ねぎをバターなどで炒め合わせた料理です。「オムレット・ア・ラ・リヨネーズ」はリヨン風のオムレツで、薄切りの玉ねぎとみじん切りのパセリが入っているのが特徴です。
また「ソースリヨネーズ」は飴色に炒めた玉ねぎを白ワインやワインビネガーと共に煮詰めたソースのことですが、単に「リヨネーズ」と言ってこのソースを指すこともあります。
反対に玉ねぎを使っていない料理としては「リヨン風サラダ」が有名で、ベビーリーフなどの葉物野菜にポーチドエッグ、レバー、クルトンなどが乗ったボリュームのあるサラダとなっています。
「リヨン風(リヨネーズ)」の例文・用例
リヨン風(リヨネーズ)を使った例文・用例を紹介します。
●このチキンソテーも玉ねぎたっぷりでリヨン風だね。
●リヨネーズポテトは簡単に作れて美味しいな~!
SNSでの「リヨン風(リヨネーズ)」の使われ方
この間の献立募集でいただいた赤身ステーキです。
付け合せはリヨン風ポテト。
飲み物はローズマリー入りのジントニック#エオルゼア調理部pic.twitter.com/QvdZCLJqAN
— S.HOT (@hot_ff14) August 19, 2021
リヨネーズ(飴色玉ねぎ) pic.twitter.com/a3Z7N9ZGsD
— Syddat (@Stasiacreate) February 21, 2020
「リヨン風(リヨネーズ)」の類義語
リヨン風(リヨネーズ)の類義語はありませんでした。
「リヨン風(リヨネーズ)」の対義語・反意語
リヨン風(リヨネーズ)の対義語・反意語はありませんでした。