「ステージ」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「ステージ」の意味とは

ステージとは、ゲームの構成単位のことです。

文章における章立てのように、ゲームをいくつかに区切る際に用いられます。

日本では「面」という言い方でもお馴染みです。

また、海外ではゲームの構成単位として「ステージ(stage)」ではなく「レベル(level)」が採用されることが多いです。

ステージは主に、アクションゲームやシューティングゲームで用いられる呼称で、レースゲームなどでは「コース」が主流です。

他にも「ラウンド」や「チャプター」「エピソード」「フェーズ」など、ゲームのジャンルや世界観によって多種多様な呼称が存在します。

一般的なゲームの構成では「ステージ0」または「ステージ1」から開始し、ゲームが進むにつれて「2」「3」…と続いていきます。

一方、番号順ではなくプレイヤーが複数あるステージの中から自由に選択できるタイプのものもあります。

各ステージにはそれぞれ特徴的なデザインが施されており、仕掛けられているトラップや配置されているアイテム、登場する敵キャラクターも異なる場合がほとんどです。

番号順の場合、基本的に後続のステージであるほど難易度が高く、選択式の場合はあらかじめ難易度の指標が提示されていたりします。

各ステージは、主に以下のような条件を満たすとクリアできます。

・ゴールに辿り着く
・敵を全滅させる
・ボスを倒す

ステージをクリアすると次のステージに移動するか、ステージ選択画面に戻されます。

ただし、最後に残ったステージ(最終ステージ)の場合は、クリアするとエンディングが流れるのが一般的です。

一方、とりわけレトロゲームの中には、一定のステージ数をクリアすると最初のステージに戻される仕様のものでは、エンディングに達しないまま延々とゲームが続きます。

「ステージ」の特殊な例

ステージの特殊な例として「ボーナスステージ」と「隠しステージ」とがあります。

ボーナスステージは、通常のステージよりも難易度が低く設定されており、また大量にアイテムやスコアを獲得できるステージです。

あくまでスコアを稼いだり、キャラクターのレベル上げのために設けられており、ストーリー上、あまり重要ではない場合が多いです。

隠しステージは、何らかの条件を満たさなければ到達または解放されないステージのことです。

例えば、ステージの一巡目には鍵がかかっていて入れなかった扉が、ゲームをクリアしたことで開錠され、隠しステージに入れるようになる…といった感じです。

上記の場合、隠しステージの存在に気づきやすいですが、無条件で入れるものの視覚や保護色などで扉が見えにくくされているパターンもあります。

この場合、隠しステージの存在にすら気づかないままクリアしてしまう…なんてことも起こり得ます。

「ステージ」の例文・用例

ステージ

ステージを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●最終ステージを攻略するのに丸一日かかってしまった。
●敵キャラが強くなってきたから、ボーナスステージで経験値を稼ごう。

SNSでの「ステージ」の使われ方

「ステージ」の類義語

ステージの類義語は、「面」です。

面は、ステージの別称です。

「ステージ」の対義語・反意語

ステージの対義語・反意語はありませんでした。