「ブースト」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「ブースト」の意味とは
ブーストとは、ゲームにおいて一時的に能力を増幅させることです。
ブーストの細かい定義は、ゲームごとに異なります。
例えば、カードゲームでは「展開力」や「マナの生産力」を強化することを指します。
また、レーシングゲームでは主に「一時的な速度上昇」に対して用いられます。
そのほか攻撃力や防御力など、キャラクターの特定の能力を一時的に引き上げられる状況や効果に対して、呼称されることが多いです。
一般的に通常のアクションと区別され、ゲージの蓄積や特殊アイテムの使用など、何らかのきっかけによって発動され、アクションシーンはとりわけ華やかに演出されます。
また、コントローラー上の特定のボタンにブーストを発動する機能が紐付けされており、しばしばブーストを実行するタイミングの良し悪しが、ゲームクリアに大きく影響する場合もあります。
一方、体力の回復やレベルアップなどの永久的な能力の上昇は、ブーストに該当しません。
あくまで「一時的」な能力上昇である点が、ゲームにおけるブーストの条件であるケースがほとんどです。
ただし、これらの条件を満たす効果や機能に、必ずしもブーストという名称が与えられているとは限りません。
ちなみに、ゲーム用語にはブーストの他の意味として「ゲーム機の処理能力を高めること」があります。
家庭用ゲーム機の一つのモードとして搭載されている場合があり、これを実行することでよりスピーディかつ高画質でゲームを楽しめます。
「ブースト」の語源
ブーストの語源は英語の「boost」です。
「boost」には、主に以下のような意味があります。
・を強化する
・を増加(上昇)させる
ゲーム用語にも「boost」の本来の意味が色濃く反映されていることがわかります。
ゲーム以外の「ブースト」の用法
ゲーム以外のジャンルにも「ブースト」という言葉が用いられています。
IT分野では「コンピューターの処理能力を一時的に高めること」を「ブースト」と呼びます。
前述のゲーム機における処理能力を高めるモードは、このブーストと同義です。
ただし、IT分野におけるブーストには様々な方法があります。
例えば、コンピューターに負荷をかけて強制的に処理能力を上昇させる方法や、キャッシュや不要なデータやアプリケーションを削除することで動作を快適にする方法等があります。
また、自動車業界においてブーストは「ターボやスーパーチャージャー等に過給される空気圧力を高めること」を指します。
エンジンにより多くの空気を取り込むことで、より大きなエネルギーを発生させ、加速を上昇させることができます。
レーシングゲームで表現されているブーストは、この自動車業界におけるブーストをモチーフにしていると考えられます。
「ブースト」の例文・用例
ブーストを使った例文・用例を紹介します。
●ゴール直前でブーストをかける。
●ブーストのタイミングを間違えた。
SNSでの「ブースト」の使われ方
ブーストぎりぎりでもなんとかなったね #ロケットリーグpic.twitter.com/cgLmTl1WLV
— アイリス (@iris3105310) February 17, 2023
初の500!からのブーストかかって560まで乗せた?
そこから、バフかかって540まで下がってクマフェス終了!お疲れ様でした?
明日からマリカやります? pic.twitter.com/Lks9QUVAQ8— もちきん (@Mk8dxMochikin) February 19, 2023
「ブースト」の類義語
ブーストの類義語はありませんでした。
「ブースト」の対義語・反意語
ブーストの対義語・反意語はありませんでした。