「オープンスタンス」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「オープンスタンス」の意味とは

オープンスタンスとは、野球で、打者が投手に体を開き気味に構える打撃フォーム

という意味です。
両足を肩幅より広く開き、右打者の場合は左足、左打者の場合は右足を、ピッチャー側へ一歩分程度ずらします。
ただし、オープンスタンスは慣れるまでに時間がかかる場合があります。
試合でいきなり使用するのではなく、練習を重ね、自分のフォームに合った構え方を見つけましょう。

「オープンスタンス」のメリット


体が開いているオープンスタンスでは、以下のようなメリットがあります。

インコースの球を打ちやすい

インコースの球に対して体が自然と回転し、強いスイングが可能です。

体重移動がスムーズ

体重移動がスムーズになり、力強いスイングを生み出せます。

視野が広がる

従来のスクエアスタンスよりも視野が広がり、広範囲の球を見ることができるため、ボールの軌道や変化を捉えやすくなります。

「オープンスタンス」のデメリット


一方で、オープンスタンスには以下のようなデメリットがあります。

アウトコースの球に弱い

体が開いていることで、スイングではアウトコースの球に体が回りすぎ、対応が難しくなります。

ゴロになりやすい

体が開いていることで、横方向のスイング軌道になりやすく、ゴロになりやすいリスクがあります。

慣れるまでに時間がかかる

スクエアスタンスとは異なる構え方に慣れるまでに時間がかかり、フォームが崩れる可能性があります。

「オープンスタンス」の構え方

オープンスタンスは、以下のような構え方です。
・両足を肩幅より広く開き、右打者の場合は左足、左打者の場合は右足をピッチャー側へ一歩分程度ずらします。
・体を軽く開き、肩はスクエアに保ちます。
・前足はつま先をやや開き、後足はかかとを地面につけます。
・バットは体の近くに置き、グリップは軽く握ります。
・目線はピッチャーの手元を捉えます。

「オープンスタンス」の例文・用例

オープンスタンスを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●あの選手、極端なオープンスタンスがトレードマークですね。
オープンスタンスでは、脚を開いてしっかりと構えます。

SNSでの「オープンスタンス」の使われ方

「オープンスタンス」の類義語

オープンスタンスの類義語はありませんでした。

「オープンスタンス」の対義語・反意語

オープンスタンスの対義語は、「クローズドスタンス」です。
打球方向側の足よりも、もう片方の足を少し後ろに引いて立つ構えのことを指します。

野球用語

Posted by 伊藤優依