「セーブポイント」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「セーブポイント」の意味とは
セーブポイントとは、セーブ数に救援勝利数を足し合わせたもの
です。プロ野球で、野球における投手記録のひとつで、より多くの試合でチームの勝利に貢献した投手を評価するために用いられていました。「セーブ」は、チームがリードしている状況で登板し、そのリードを守り切って試合を終了させた投手に対して与えられる記録です。そして、この「セーブ」に、同じく救援投手として勝利に貢献した「救援勝利」を足し合わせたものが「セーブポイント」です。
例えば、あるシーズンにA投手はセーブを30個、救援勝利を5勝挙げたとします。この場合、A投手のセーブポイントは35となります。セーブポイントが高い投手ほど、そのシーズンで多くの試合でチームの勝利に貢献したと言えるわけです。
セーブポイントは、日本プロ野球では1976年から2004年まで使用され、現在は公式記録から廃止されています。セーブポイントの計算方法が複雑であったことや、救援投手の貢献度をより多角的に評価したいという考えから、現在はセーブ数と救援勝利数が個別に評価されるようになっています。
「セーブポイント」の語源
「セーブポイント」は、英語の「save point」を日本語に訳したものです。「save」は「守る」「救う」、「point」は「点」という意味です。つまり、「セーブポイント」は「セーブによって得られた点」という意味になります。
「セーブポイント」の例文・用例
セーブポイントを使った例文・用例を紹介します。
●セーブポイントを稼ぐため、毎試合全力で投げている。
●鈴木投手は昨シーズン、セーブポイントリーグトップの成績を残した。
SNSでの「セーブポイント」の使われ方
1993年に長嶋巨人で36セーブポイント最優秀救援
189cmの長身から最速154キロのストレートとフォーク武器 – スポーツ報知 https://t.co/wc0lh38AOd#野球#npb#プロ野球#ジャイアンツ#巨人軍#巨人— 「月刊ジャイアンツ」編集長日比野 (@MonthlyGiants) August 21, 2024
ここで、日本プロ野球のシーズン最多セーブポイント記録を持つ〝大魔神〟佐々木主浩がメジャーに行く前の成績を見てみましょう。
1997年
49登板 38S 99奪三振 防御率0.901998年(シーズン最多セーブ記録・横浜日本一)
51登板 45S 78奪三振 防御率0.64悪魔じゃねーか!!!!!
— 佐藤タフタ (@satotafta) August 12, 2024
「セーブポイント」の類義語
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「セーブポイント」の対義語・反意語
セーブポイントの対義語・反意語はありませんでした。