「ピンチョス」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「ピンチョス」の意味とは
ピンチョスとは、小さく切ったパンにアンチョビやオリーブなどの具材を乗せ、食べやすいように串でとめてあるおつまみや軽食のことです。
「ピンチョス」の語源
ピンチョスの語源は、スペイン語「pincho」の複数形「pinchos」で、「串」という意味があります。
スペインのバスク地方で生まれた料理だとされていて、立食や飲み歩きが多いスペインで、お皿を持たなくても手軽に食べられる料理ということで親しまれてきました。
日本でも、スペインバルや立食パーティの場で提供されています。
「ピンチョス」の特徴
小さな串や爪楊枝で複数の具材を止めてあり、手軽に一口で食べられるというのが最大の特徴です。
スペイン・バスク地方の「ベルガラ」というバーで、瓶詰のオリーブ・青唐辛子・アンチョビを楊枝で指して提供したのがその発祥と言われています。
今ではその3点の組み合わせは「ギルダ」と呼ばれています。
複数の食材を組み合わせることで見た目も鮮やかになり、ホームパーティや結婚披露宴といった場でも人気の料理です。
「ピンチョス」の例文・用例
ピンチョスを使った例文・用例を紹介します。
●生ハムにオリーブっていう定番のピンチョスが好きだなぁ。
●とりあえずおつまみにピンチョスでも頼もうか。
SNSでの「ピンチョス」の使われ方
昨日は誕生日も兼ねたハロウィンパーティーをしました??
?ピンチョス
ランプステーキ↓続く pic.twitter.com/0Nnfw4bKva
— Sunnyの陽だまり日記(4歳) (@my_sunshine1956) November 1, 2020
ここ何ヶ月も串に刺さったもの食べてないなぁ。
焼き鳥とか串カツとかピンチョスとか…食べたいなぁ。
しかも他人が作ったやつ。— ビビアン(もしくは蛍)@マイノリティだった (@LUCIOLE218) October 30, 2020
「ピンチョス」の類義語
ピンチョスの類義語は、「タパス」「カナッペ」「オードブル」です。
それぞれの意味をご紹介します。
タパス
スペインバルで提供される小皿料理の総称です。前菜やおつまみになる生ハムやマリネなどが主流です。
広義ではピンチョスもタパスの一種と言えますが、ピンチョスは楊枝に指して、タパスはお皿に盛って提供されるのが大きな違いです。
カナッペ
一口大のパンやクラッカーにチーズなどを乗せた料理のことで、発祥はフランスです。
オードブル
フルコース料理で提供される最初の料理、前菜のことを指します。こちらも発祥はフランスです。
しかし現在の日本では、軽食やおつまみといった意味合いが強く、「オードブルとしてピンチョスが振る舞われる」といったことも珍しくありません。
「ピンチョス」の対義語・反意語
ピンチョスの対義語・反意語はありませんでした。