「CPD(Cost Per Day)」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「CPD(Cost Per Day)」の意味とは
CPD(Cost Per Day)とは、1日あたりに掛かる広告コストのことです。
WEBマーケティング用語のひとつとして、各種Web広告(期間保証型広告、バナー広告など)で掲載期間に応じてかかるコストを1日当たりで計算したものです。
計算方法は『コスト÷掲載日数』で算出することができます。
期間保証型広告としてのCPD
CPD広告は別名として、“期間保証型広告”と呼ばれています。
CPA(広告媒体からの成約1件にかかるコスト単価)やCPC(広告媒体での広告クリック1件にかかるコスト単価)は成果に紐づいた単価で想定されるのに対し、CPDは期間に紐づく料金体系として位置づけられています。
その為、設定した予算内での広告の掲載期間がある程度約束されています。
CPD広告を用いる事例:Youtube
CPDが用られるコンテンツのひとつとしてYouTube動画広告があります。
YouTubeを閲覧したことがある人には想像つきやすいとは思いますが、動画コンテンツの視聴前または動画を視聴している間に広告動画が流れることがあります。
これは俗に純広告キャンペーンと呼ばれていて、課金体系がCPM課金(※後述)またはCPD課金のYouTube広告です。
また、純広告キャンペーンには「インストリーム」と「マストヘッド」と呼ばれる2種類の広告配信方法がありますが、この中の内、マストヘッドがCPD課金に該当します。
さらに、マストヘッドの中には「デスクトップビデオマストヘッド」と「モバイルビデオマストヘッド」の2種類が存在します。
デスクトップ ビデオ マストヘッド
「デスクトップ ビデオ マストヘッド」とはYouTubeのトップページに表示される動画広告の事を指します。
デフォルトは無音で再生される仕組みとなっており、ユーザーの任意によって音声のON/OFFを切り替えることができます。
1日単位で購入可能で、PCで閲覧した際のYouTubeのトップページに終日掲載されます。
モバイル ビデオ マストヘッド
「モバイル ビデオ マストヘッド」とはデスクトップビデオマストヘッドと同様にYouTubeのトップページに終日掲載され、スマホやタブレットで閲覧した際のYouTubeトップページに表示される動画広告を指します。
「CPD(Cost Per Day)」の例文・用例
CPD(Cost Per Day)を使った例文・用例を紹介します。
●CPDに移行するのはハードルが高い
●今回の広告はCPDでスタートしよう
SNSでの「CPD(Cost Per Day)」の使われ方
YouTubeのトップの広告がAmazon Prime Videoなの、冷静に考えると驚き。
マストヘッド広告は昨年夏からCPDのみならずCPMで購入できるようになったので一概には言えないが、1日数百万円程度のイメージという話。
というかアマプラのみならず結構謎なYouTuberもたまに出してるあたり、意外と審査は緩め? pic.twitter.com/h4PnMl41r9— Kentaro (@_ken_ken__pa) February 20, 2020
【Google_マストヘッド広告】
目標:認知
入札方法:CPD(1日あたり広告コスト)、CPM
広告枠:YouTube
表示場所:YouTubeトップページとホームフィード
特徴:主にビッグイベントの前後に、短期間で広範囲のユーザーにリーチする#youtube広告— SEOアナリスト?やすす (@KomakiYasunari) January 8, 2020
「CPD(Cost Per Day)」の類義語
CPD(Cost Per Day)の類義語は、「CPM(Cost Per Mille)」です。
CPMとは、広告をユーザーに1,000回表示させた場合の広告コストの事を指し、コストの数値が小さければ費用を抑えて広告を頻繁に露出させることが出来るようになります。
インターネット広告の費用対効果を表す指標の1つでもあり、CPM広告をインプレッション広告(インプレッション課金)と呼ぶこともあります。
「CPD(Cost Per Day)」の対義語・反意語
CPD(Cost Per Day)の対義語は、ありませんでした。