「尾花栗毛」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「尾花栗毛」の意味とは

尾花栗毛とは、 馬の毛色の一種のことです。
栗毛の中でも特に、まえがみ、たてがみ、尾毛が白いものを言います。
尻尾がススキの穂(尾花)のように見えることからこのように呼ばれます。

「尾花栗毛」以外の馬の毛並みの特徴を示す用語

馬の毛並みを表す言葉には、他に以下のようなものがあります。

青鹿毛

全身のほとんどが黒色で、眼と鼻のまわり、腋、ひばらなどがわずかに褐色の馬のことです。

芦毛

原毛色は栗色、鹿毛、または青毛等だが、被毛全体に白色毛が混じっており、年齢が進むにつれ白色の度合いが強くなる馬です。
進度は個体差があり、純白になるもの、若干の原毛色を残したままのものと様々です。

粕毛

原毛色は栗色、鹿毛または青毛等だが、頸や躯幹、四肢の上部に原毛色と白毛が混じっている馬のことで、進度にかかわらず、白色の度合いは変わりません。
白毛の生じる部位が限定されることや、年齢に関係なく当歳時から色合いの変わらない点で芦毛とは異なります。
原毛色により栗粕毛、鹿粕毛、青粕毛等と言います。

黒鹿毛

被毛の色が黒味がかった赤褐色で、黒味の程度によってかなり黒く見えるものまであります。
眼の周辺や腋、ひばら、下腹と内股は褐色で、長毛と四肢下部は被毛の色の濃淡にかかわらず黒色です。

白毛

全身の大半が白色で生まれますが、眼には色素があり、皮膚の一部に斑点があることから、アルビノではありませんが、この毛色の発現はサラブレッドでは十分解明されていません。
芦毛との違いは、生時に既に大半が白色を呈していることです。

「尾花栗毛」の例文・用例

尾花栗毛を使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●お父さんに似た尾花栗毛がキュートな馬だよ。
●速さ以上に尾花栗毛ファンだから、勝敗はどうでもいいんだ。

SNSでの「尾花栗毛」の使われ方

「尾花栗毛」の類義語

尾花栗毛の類義語はありませんでした。

「尾花栗毛」の対義語・反意語

尾花栗毛の対義語・反意語はありませんでした。