「イップス」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「イップス」の意味とは
イップスとは、主に投球や打撃などの重要な場面で、プレッシャーや緊張によって本来の動きができなくなる症状
のことです。
イップスの症状は、選手によって様々ですが、代表的なものとして、ボールをうまく投げられない、ストライクが取れない、思ったところに打球を飛ばせないなどが挙げられます。中には、投球や打撃だけでなく、守備や走塁にも影響が出る場合もあります。
イップスは、経験豊富な選手でも発症する可能性があり、必ずしも技術的な問題とは限りません。むしろ、プレッシャーや緊張によってメンタルが弱くなり、本来の動きが阻害されることが多いようです。
「イップス」の原因
イップスの原因は完全に解明されていませんが、いくつか考えられる要因があります。
・プレッシャーや緊張:
試合の重要場面や大勢の前でのプレーなど、プレッシャーや緊張を感じやすい状況で発症しやすい
・自信の喪失:
過去の失敗体験などがトラウマとなり、自信を失うことで発症しやすくなる
・集中力の低下:
試合中に集中力が途切れてしまうことで、本来の動きができなくなり、発症しやすくなる
・体の疲労:
体の疲労が蓄積することで、筋肉の動きが硬くなり、イップスを発症しやすくなる
「イップス」の語源
イップスの語源は、英語で「子犬がキャンキャン吠える」という意味の “yips" です。"yips" はもともとゴルフ用語で、パターンの際にボールをミスすることの意味で使われていました。それが野球にも伝わり、投球や打撃などの重要な場面でミスすることの意味で使われるようになりました。
「イップス」の例文・用例
イップスを使った例文・用例を紹介します。
●監督は、イップスに苦しむ選手に励ましの言葉をかけた。
●彼は長いスランプの末、ついにイップスを克服した。
SNSでの「イップス」の使われ方
野球イップス
小学生の頃から野球を始めた大学野球部のエース選手が送球時のコントロール不良が出現しイップスと診断され来院。
典型的な局所性ジストニアです。
イップスは心の問題ではありません。#ジストニア#イップス#野球#局所性ジストニア#送球イップス#dystonia#yipspic.twitter.com/Eke5sZpqgw— 東京女子医科大学機能神経外科 (@twmu_kinougeka) March 6, 2024
【📩イップスに悩む君に届け📢】
イップス動画を都度撮っていたんですがそれを見るのがまじで辛くて全部消した時もありました。
社会人野球に進み撮影を再開し途中経過です。
音ありでリリース音とボールの回転音に注目していただきたい。
イップスだからと言って野球をやめるのは勿体無い。練習しよう pic.twitter.com/tWBqki5qLa— 樺田魁/KaiKabata (@kai_bbmodel) May 16, 2024
「イップス」の類義語
イップスの類義語はありませんでした。
「イップス」の対義語・反意語
イップスの対義語・反意語はありませんでした。