「猛打賞」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「猛打賞」の意味とは
猛打賞とは、プロ野球で1試合中に3本以上の安打を記録した選手に与えられる賞のことです。
「もうだしょう」と読みます。
条件は「1試合中に3本以上の安打」なので、4本や5本、6本でも猛打賞の対象となり得ます。
また、ホームランもまた猛打賞の条件とされる安打数に加わります。
猛打賞は日本プロ野球特有のもので、これに相当する賞は海外にはありません。
ただし、米国のメジャーリーグで記録された同等の記録を日本で報じる際に、日本人にわかりやすいよう猛打賞の呼称を便宜的に用いる場合もあります(※)。
(※現地で実際に猛打賞が授与されることはありません)
ちなみに日本において、猛打賞を記録した際に賞品が贈呈されるケースと、贈呈されないケースがあります。
贈呈されるケースでは、スポンサーによって主に以下のような賞品が提供されます。
・商品券
・食事券
・飲料
そのほか、基本的にスポンサー企業が手がけている商品・製品が選手に贈呈されます。
これらの賞品については、試合前やイニング間などで場内アナウンスによって紹介されます。
「猛打賞」の発祥
日本で初めて猛打賞が制定されたのは1949年です。
作家で、日本野球連盟の職員でもあった清岡卓行氏によって発案されました。
清岡氏は小説『アカシヤの大連』で芥川賞を受賞した人物としても有名です。
「猛打賞」と「マルチヒット」の違いは?
前述の通り、米国のメジャーリーグには猛打賞はありませんが、類似の記録として「マルチヒット」があります。
猛打賞が「1試合中に3安打以上」なのに対して、マルチヒットは「2安打以上」が条件です。
ただし、マルチヒットが記録されても特に賞品等は無いようです。
日本においてもメジャーリーグに触れる機会が増えたことで、日本プロ野球で同等な活躍が行われた際にはマルチヒットと呼称されるようになりました。
「猛打賞」の記録保持者
21年終了時点における猛打賞の通算記録保持者は以下の通りです。
【1】張本勲(251)
【2】川上哲治(194)
【3】長嶋茂雄(186)
【4】野村克也(180)
【5】福本豊(178)
【5】松井稼頭央(178)
【7】立浪和義(175)
【8】王貞治(171)
【8】坂本勇人(171)
【10】 広瀬叔功(169)
※【順位】選手名(回数)
また、シーズン記録は以下の通りです。
【1】西岡剛(27)2010年
【1】秋山翔吾(27) 2015年
【3】イチロー(26)1996年
【4】アレックス・ラミレス(24)2007年
【4】マット・マートン(24)2010年
※【順位】選手名(回数)記録年
ちなみに、イチローは猛打賞のないメジャーリーグでの記録を合算した場合、通算379回となり日本プロ野球の最高記録である張本の251回を超えると考えられます。
シーズン記録も同様に、イチローはメジャーリーグ移籍後の2004年に、西岡の27回を超える34回を記録しています。
「猛打賞」の例文・用例
猛打賞を使った例文・用例を紹介します。
●楽天・和田が3安打猛打賞の活躍を見せた。
●今シーズン12度目の猛打賞を記録する。
SNSでの「猛打賞」の使われ方
いいぞ小幡!!!逆転タイムリーで猛打賞!!!#hanshin#虎テレ#阪神タイガースpic.twitter.com/4rBBiSfR1l
— 虎テレ運用担当 (@toratele) March 13, 2022
この2連戦小林さんの猛打賞以外浮かばないな笑
#小林誠司pic.twitter.com/dFUOHTRig1
— ?のぞみ? (@UeKobaYashi5139) March 13, 2022
「猛打賞」の類義語
猛打賞の類義語はありませんでした。
「猛打賞」の対義語・反意語
猛打賞の対義語・反意語はありませんでした。