「ストレート（野球用語）」とは？意味と例文が３秒でわかる！

「ストレート（野球用語）」の意味とは

ストレート（野球用語）とは、野球における最も基本的な球種で、変化球とは異なり、まっすぐとキャッチャーへ向かって飛ぶボール

のことです。ストレートは、攻守において重要な役割を果たします。投手の技量や状況によって様々な種類を使い分けることができ、奥深い球種でもあります。

英語では「ファストボール (fastball)」と呼ばれ、一般的に時速130～150キロ程度の速球であることが特徴です。プロ野球選手の中には、時速160キロを超える速球を投げる投手もいます。ストレートには縦回転（バックスピン）がかかっているため、ボールは空気抵抗を受けにくくなり、失速しにくくなります。

「ストレート（野球用語）」の種類


ストレートには以下の通り色々な握り方がありますが、最も一般的なのは、人差し指と中指を縫い目にかけ、親指を軽く添える「フォーシーム」と呼ばれる握り方です。

・フォーシーム: ホップするような軌道を描くのが特徴。
・ツーシーム: フォーシームよりも球速が速く、シュート回転がかかっているため、打者は打ちにくい。
・シンカー: ツーシームよりもさらに球速が速く、鋭い縦回転がかかっているため、空振りを奪いやすい。
・スローボール: ゆっくりと変化球のように投げる直球。打者はタイミングを合わせにくいため、有効な武器となる。

「ストレート（野球用語）」の語源


ストレートは、英語の「straight」が由来です。「straight」は「まっすぐな」という意味であり、ストレートの軌道がまっすぐであることから名付けられました。ただし、「ストレート」は和製英語で、英語では「ファストボール (fastball)」と言わないと通じないことに気をつけましょう。

「ストレート（野球用語）」の例文・用例

ストレート（野球用語）を使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●投手は、力強いストレート（野球用語）で三振を奪った。
●ストレート（野球用語）は、野球の基本であり、全ての投手がマスターすべき球種である。

SNSでの「ストレート（野球用語）」の使われ方

「ストレート（野球用語）」の類義語

ストレート（野球用語）の類義語は「直球」です。意味は同じです。

「ストレート（野球用語）」の対義語・反意語

ストレート（野球用語）の対義語・反意語は「変化球」です。変化球とは、投手の投球が、打者の近くで曲がったり急に落ちたり、投球ごとに球速が変わったりして、打者が打ちにくいボールのことを言います。

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Posted by 亜樹南川