「投手板」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「投手板」の意味とは
投手板とは、野球の試合において、投手が投球の際に足を置く板状の台という意味です。
投手が投球する際に軸足を置く場所を明確にし、投手と打者との距離を一定に保つ役割があります。
「投手板」の語源
投手板の語源は、英語の「pitcher’s plate」で、pitcherの「投手」、plateの「皿」という言葉を合わせた言葉です。
「投手板」の歴史
投手板は、1869年にアメリカで初めて導入されました。
投手板ができるまで、投手はマウンドのどこからでも投球ができましたが、投手板が導入されたことで、投手と打者との距離が一定になり、投球がより正確に行われるようになりました。
「投手板」の使い方
投手は、投球の際に投手板に足を置きます。
投手板から離れた場所から投球すると、「ストライク」が宣告されません。
また、投手は投球の際に、投手板から後ろへ足を踏み出してはいけません。
投手が投球の際に投手板から離れた場所から投球したり、投手板から後ろへ足を踏み出したりした場合、「ボール」と宣告されます。
「投手板」の形状
投手板は板状になっており、長さ60.5cm、幅1.8m、厚さ10cmの大きさです。
マウンドの中心にあり、ホームプレートからは18.44m離れた場所にあります。
投手板は、白色で塗装されており、ホームプレートからもよく見えます。
「投手板」の役割
投手板は、投手が投球する際に、軸足を置く場所を明確にする役割があります。
また、投手と打者との距離を一定に保つ役割もあり、ホームプレートから18.44m離れたマウンドの中心にあります。
そのため、投手と打者との距離は、常に18.44mに保たれます。
「投手板」の例文・用例
投手板を使った例文・用例を紹介します。
●今日は、投手板の正しい使い方の説明を受けました。
●投手は投球の際、span style="color: #ff0000;">投手板に軸足を触れていなければなりません。
SNSでの「投手板」の使われ方
【このボークわかりますか?】
投手板の横(三塁)に軸足をスライドさせて一塁へ牽制する事は許されているが、解釈としては投手板に触れている扱いの為、一塁に投げなければボークとなる。
もし投手板の後方(二塁)に軸足を外していれば、一塁に投げなくても問題ない。
— 坂井遼太郎 (@ryotarosakai12) May 19, 2023
軸足を平行に投手板に触れ、自由な足を投手板の前に置いているのでセットポジションとして扱われる。5.07a 注3にワインドアップポジションのように自由な足を一歩後方に引き、一歩踏み出すことは許されないと記載があります。よってこのボークは正しい判定です。審判員の名誉が保たれることを願います pic.twitter.com/cohbJFDPNI
— 審判 (@umpirenaka) May 14, 2022
「投手板」の類義語
投手板の類義語は、「マウンド」です。
意味は、投手板を置く場所です。
「投手板」の対義語・反意語
投手板の対義語・反意語は、ありません。