「ソーシャルゲーム」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2020-03-30

「ソーシャルゲーム」の意味

ソーシャルゲームとは、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)をプラットフォームにしたオンラインゲームの総称です。略して「ソシャゲ」ともいいます。

例としては、「GREE」、「モバゲー」、「mixiゲーム」などが該当します。

「ソーシャルゲーム」の英語表現

ソーシャルゲームは英語で、「social networking game」あるいは「social game」と表記します。

「ソーシャルゲーム」の起源

ソーシャルゲームの始まりは feature phone 向けのゲームになります。ゲームソフトを必要とせず、モバイル専用の会員制ウェブサービス上で展開されていたブラウザゲームおよびWebアプリがソーシャルゲームの原型になりました。

「feature phone」とは?

いわゆる「ガラケー」のことです。カタカナで「フィーチャーフォン」と表記します。

feature は「特色ある」という意味です。カメラ、インターネット、ワンセグ、おサイフケータイなどの特色ある機能を有することが由来です。

future(未来)ではありませんよ!

「Webアプリ」とは?

ちなみに、いわゆる「スマホアプリ」と「Webアプリ」は異なるものです。

AppleやGoogleストアからアプリをダウンロードし、端末にインストールするものは、「ネイティブアプリ」と言います。

一方ダウンロードは不要で、Webブラウザ上で動くアプリを「Webアプリ」と呼びます。

日常的に意識して区別する必要はないですが、このページでは識別して紹介します。

「ソーシャルゲーム」の特徴

ソーシャルゲームの特徴は、SNS上でつながっているユーザーがゲームを共に楽しめる、またはゲームを通じてコミュニケーションを図ることができることです。

最近ではスマートフォンの普及とともに、いつでもどこでも多人数でプレイできるスマホゲームが人気となりました。これらはSNSのプラットフォームに依存していません。

ユーザー側はそれらもソーシャルゲームとして扱う傾向があります。製作側は識別している場合があります。

例えば、人気スマホゲーム「パズル&ドラゴンズ(パズドラ)」はSNSのプラットフォームを使用したものではありません。公式は、プラットフォームはゲームアプリ、ゲームジャンルはパズルRPGとして紹介しています。

「課金」の誤用について

課金とは、ゲーム運営会社が料金を徴収するという意味です。

ソーシャルゲームやスマホゲームでは、ユーザーが料金を支払うことは「課金する」で定着しています。本来は誤用表現です。

「ソーシャルゲーム」の例文・用例

ソーシャルゲーム

ソーシャルゲームを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

ソーシャルゲーム会社はガチャモデルを見直し始めた。
●弟はソーシャルゲームにハマってる。

SNSでの「ソーシャルゲーム」使われ方

「ソーシャルゲーム」の類義語

ソーシャルゲームの類義語は「オンラインゲーム」です。

「オンラインゲーム」とは、オンラインによるコンピュータネットワークを利用したゲームです。ネトゲとも呼ばれます。

「ソーシャルゲーム」の対義語・反対語

ソーシャルゲームの対義語は「コンシューマーゲーム」です。

「コンシューマーゲーム」とは、家庭用ゲーム機を使ってプレイするゲームのことです。