「よしなに」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「よしなに」の意味とは

よしなにとは、「良いようになるように」「良い塩梅に」という意味です。

「よしなに」の語源

「よしなに」は、江戸時代の文献にも登場する言葉です。
語原は、一説には古事記のある神話に描かれる神話がもとになっているとも考えられています。

「よしなに」の使い方

「よしなに」は、以下のように使われます。

挨拶

「よしなに」は、「よしなにどうぞよろしくお願いします」という意味を込めた言葉です。
略して「よしなにどうぞ」「なにとぞよしなに」など、文末を言いきることなく、余韻を残す美しい表現としても使われます。

お願い

相手にしてほしいことがある時、内容を具体的に伝えるのではなく、「よしなに」と言うことで、察して取り計らって動いてほしいことを伝える言葉です。
「よしなに」の後には動詞が続くことが多く、「よしなにする」「よしなに計らう」などと使います。
「よしなにお願いします」と伝えれば、いい感じでよろしく、と言ったニュアンスになります。

「よしなに」の例文・用例

よしなに

よしなにを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●この提案につきましては、次の会議でよしなにお願いいたします。
●はじめまして、どうぞよしなに

SNSでの「よしなに」の使われ方

「よしなに」の類義語

よしなにの類義語はありませんでした。

「よしなに」の対義語・反意語

よしなにの対義語・反意語はありませんでした。