「一蓮托生(いちれんたくしょう)」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「一蓮托生」の意味とは

一蓮托生(いちれんたくしょう)とは、仲間の者たちがその行動・運命を共にすることを表す四字熟語です。特に、行動を共にする相手に対し、「困難を共に乗り越えよう」というような覚悟を決めたニュアンスで使われることが多いです。
江戸時代には、この世で結ばれない恋人同士が来世こそ添い遂げようと願い、心中のときによく使われました。現在では、結果の善し悪しに関わらず使われています。

「一蓮托生」の語源

「一蓮托生」は仏教の言葉で、「死後、極楽浄土の同じ蓮の花の上に生まれ変わり、身を寄せ合う」という意味です。「一蓮」は「一つの蓮の花」、「托」は「拠り所にすること」という意味から「托生」は「身を他のものに頼って生きながらえること」を表します。
このことから、「一蓮托生」には、「もし命を失ったとしても、一つの蓮の花の上で共に生きていこう」という意味があります。

「一蓮托生」の英語表現

一蓮托生を英語で表すと次のような表現になります。

・sail in the same boat(同じ船で航海する)
・share in the same fate(運命を共にする)
・common destiny(運命共同体)

「一蓮托生」の例文・用例

一蓮托生

一蓮托生を使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●ここまできたら一蓮托生だ。最後までこの計画を一緒にやり切ろう。

●彼とは一蓮托生の間柄だ。

SNSでの「一蓮托生」の使われ方

「一蓮托生」の類義語

一蓮托生の類義語は、「一心同体(いっしんどうたい)」です。

「一心同体(いっしんどうたい)」とは、「別々の者が、心も体も一人の人間であるかのように強い絆をもっていること」を表す四字熟語です。主に今後の絆を意味する一蓮托生と比べて、現時点での絆を意味する言葉です。

「一蓮托生」の対義語・反意語

一蓮托生の対義語・反意語は「分崩離析(ぶんぽうりせき)」です。

「分崩離析(ぶんぽうりせき)」とは、「組織などがバラバラになること」を表す四字熟語です。