「ハードメーカー」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「ハードメーカー」の意味とは

ハードメーカーとは、ゲームのハード機を開発・販売する会社のことです。

ゲームのハード機とは、ゲームソフトを起動させるための本体のことです。

代表的なハード機として「Nintendo Switch」「PlayStation」「Xbox」などを挙げることができます。

上記の例では、左から順番に「任天堂」「SONY」「Microsoft」がそれぞれのハードメーカー(開発・販売者)に該当します。

ちなみに任天堂は『スーパーマリオブラザーズ』や『ゼルダの伝説』シリーズなど、ハードだけでなくソフトウェア開発を手がけています。

ハード機と言えば、一般的にコンシューマゲーム機(家庭用ゲーム機)がイメージしやすいでしょう。

一方、昨今ではスマートフォンやPCでプレイするためのゲームアプリ・ソフトも人気を博しており、プラットフォーム(※)の多様化が進められています。

(プラットフォーム:ゲームソフトを起動するための土台。ハード機と同義)

さらにVR(仮想現実)やAR(拡張現実)などプレイヤーに新しい体験をもたらす技術が登場し、既存のハードメーカーもこれらへの対応・進出を始めています。

「ハードメーカー」以外のゲーム会社

ゲームはハード機だけ用意してもプレイすることはできません。

ハード機にゲームソフトをインストールすることで、初めてゲームをプレイすることができます。

そのため、ハードメーカーとは別にゲームソフトを作る会社が存在します。

一般的に、ゲーム開発における役割によって以下2種類に分類されます。

・ゲームパブリッシャー
・ゲームデベロッパー

それぞれの特徴について説明します。

(※任天堂のようにハード機とソフトウェアとの両方の開発・販売を手がける会社もあれば、パブリッシャーとデベロッパーの両方を兼ねる会社もあります)

ゲームパブリッシャー

ゲームパブリッシャーは、主にゲームソフトの企画と販売を手がけます。

ゲームソフトの企画を立てますが、具体的な開発は後述のデベロッパーに委託し、出来上がった製品を販売します。

代表的な企業として「‌バンダイナムコ」「スクエアエニックス」「コナミ」「カプコン」などがあります。

ゲームデベロッパー

ゲームデベロッパーは、パブリッシャーの委託を受けてゲーム開発を行います。

一つのデベロッパーが全ての開発を請け負うばかりでなく、さらに外注によって多くのデベロッパーが関わっているケースもあります。

代表的な企業として「‌トーセ」「ディンプス」「ゲームフリーク」などがあります。

「ハードメーカー」の例文・用例

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ハードメーカーを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●大手ハードメーカーで働くのが夢だ。
ハードメーカーの最新機種が発表された。

SNSでの「ハードメーカー」の使われ方

「ハードメーカー」の類義語

ハードメーカーの類義語はありませんでした。

「ハードメーカー」の対義語・反意語

ハードメーカーの対義語は、「ゲームパブリッシャー」「ゲームデベロッパー」です。

ゲームパブリッシャーとは、ゲームソフトの企画・販売を手掛ける会社のことです。

ゲームデベロッパーとは、ゲームソフトの開発を請け負う会社のことです。

ゲーム用語

Posted by 杏奈琴湖