「処理落ち」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2020-06-01

「処理落ち」の意味

処理落ちとは、コンピュータにおいて、一定間隔で行われるべき処理が追いつかず、動作が止まったり遅延したりする現象のことです。

「処理落ち」の特徴

処理落ちは言わば、多数の要求がいっぺんになされた結果、そのスペックをオーバーしてしまい動作がもたつくことです。

パソコンでは、「プロセッサ」の性能が関係します。

プロセッサとは、実際にデータや命令を処理するハードウェアのことです。

その中核には、CPUと呼ばれる、実際に計算したりあれこれ処理を実行したりするパソコンの部品が含まれます。

プロセッサの処理性能が低いと、処理を一部省略する、あるいは処理完了時刻が遅れることで要求を満たせない状態になります。この状態を総称して処理落ちと呼びます。

映像における「処理落ち」

処理落ちすると、映像がカクカクしたり、スローモーションになったり、音が途切れるなどの影響があります。

映像の動きのなめらかさは、「フレームレート」によって変化します。

フレームレートとは、1秒間の動画で見せる静止画の枚数のことです。

たとえば、1秒間に20枚の画像を表示しなければならないところ、ハードディスクの処理性能が低いなどの理由で15枚しか表示できなかった場合、5枚分が間引きされ、映像はコマが飛んだ動きのカクカクしたものになります。

ゲームにおける「処理落ち」

ゲームによってはわずかな処理落ちが、操作や勝敗に影響を及ぼすことがあります。

例えば、シューティングゲームや格闘ゲームで処理落ちすると、知らぬ間に弾に当たっていた、いいタイミングで技をかけられなかったといったことが起こり得ます。

また、敵が膨大な弾を撃ってくるシューティングゲームにおいては、一定数以上の敵や弾が表示されると、深刻なエラーを防ぐためにわざと処理落ちさせるケースもあります。

なお、ゲームの場合、爆発エフェクト、影の表示、画質などの画面効果を省く設定を行うことで、処理を短縮し、フレームレートが改善する場合があります。

「処理落ち」の例文・用例

処理落ち

処理落ちを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●フリーズするほどの処理落ちするなんて。
●裏ワザが使えているかどうかは、処理落ちしているかどうかでわかる

SNSでの「処理落ち」の使われ方

「処理落ち」の類義語

処理落ちの類義語は、「コマ落ち」、「重い」です。

「コマ落ち」とは、動画を再生する際に、コマの一部が何らかの原因で再生されず、音声や画像が一瞬とぎれる現象のことです。

「コマ」とは、映画や写真のフィルムなどで1枚の絵が記録されているデータ単位のことです。「フレーム」とも言います。

「重い」とは、容量の大きいプログラムやアプリケーションなどで、プログラムの負荷が大きいために、処理が遅くなっている状態のことです。

「処理落ち」の対義語・反対語

処理落ちの対義語は、「軽い」です。

「軽い」とは、処理や反応に時間がかからず、結果がすばやく表示される状態のことです。