「手札事故」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「手札事故」の意味とは
手札事故(てふだじこ)とは、デッキをシャッフルして手札を配った際に、ランダム性によって起こる、手札の機能不全状態という意味です。
手札事故が起こると、展開が遅れ、相手の攻撃を受けやすくなり、負けにつながる可能性があります。
「手札事故」の語源
手札事故の語源は、一般的な「事故」という言葉に由来しています。
事故とは、予期せぬ出来事や、想定外の事態によって、予期せぬ結果が生じることです。
手札事故も、デッキのシャッフルにおけるのランダム性によって起こる予期せぬ出来事であり、想定外の結果が生じることから、事故という言葉が用いられています。
「手札事故」の種類
ポケカにおける手札事故は、大きく分けて3つの種類があります。
腐ったカードが多く手札に来てしまう
腐ったカードとは、その場ですぐに使えるカードではないカードのことです。
エネルギーが足りない状態で、エネルギーカードばかり手札に来てしまった場合や、手札にトレーナーズカードばかりで、ポケモンを展開できない場合などがこれにあたります。
特定のコンボパーツが揃わず、展開が難しい
ポケモンカードは、多くのデッキが特定のコンボを駆使して勝利を目指しています。
そのため、コンボパーツが揃わなければ、思うように展開することができず、手札事故につながります。
手札が過剰になり、デッキの回転が悪くなる
手札が過剰になると、デッキの回転が悪くなり、必要なカードを引けなくなる可能性があります。
手札に同じポケモンが複数枚来てしまった場合や、手札にエネルギーカードが過剰にある場合などがこれにあたります。
「手札事故」を防ぐ方法
手札事故を防ぐためには、以下のような方法が有効です。
デッキのバランスを意識する
手札事故を防ぐためには、デッキに腐ったカードや、同じ種類のカードが偏らないようにすることが大切です。
また、コンボパーツを複数枚入れる場合は、そのコンボが成立する確率を上げるために、枚数を調整する必要があります。
手札補充の手段を入れる
手札補充の手段を入れることで、手札が不足した際に、必要なカードを引き込むことができます。
手札補充の手段としては、トレーナーズカードや、特定の条件を満たすと手札を補充できるワザなどがあります。
デッキの回転率を上げる
デッキの回転率を上げるためには、手札を使い切った後に、新しい手札を引けるようにする必要があります。
デッキの回転率を上げるには、デッキにエネルギーカードを多く入れたり、手札を捨てることができるカードを入れたりするとよいでしょう。
「手札事故」の例文・用例
手札事故を使った例文・用例を紹介します。
●この構築は、手札事故が起こりにくく、ストレスになりません。
●手札事故で何の手も繰り出せなくなり、結局負けた。
SNSでの「手札事故」の使われ方
最近3DSでポケモンカードGBしてるんですけどまあまあ手札事故多くて困る(笑)進化前が来なさすぎて辛い(笑) pic.twitter.com/amZLrv2TDk
— ミッチー、 (@PokeMichi0805) August 30, 2018
ロマン砲を作ってみたけど、下手したら手札事故が頻発するかもしれんw#ポケモンカード#ポケカやってる人と繋がりたいpic.twitter.com/w7nA8XxWFZ
— べろーね。 (@yny_from_japan6) February 28, 2021
「手札事故」の類義語
手札事故の類義語は、「手札詰まり」です。
意味は、手札に使い道のないカードが残り、展開が困難になる状態です。
「手札事故」の対義語・反意語
手札事故の対義語・反意語は、「手札潤沢」です。
意味は、手札に必要なカードが揃っており、展開が順調に進む状態です。