「泡盛」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「泡盛」の意味とは

泡盛とは、沖縄で作られている蒸留酒のことです。

 

原料はタイ米と、アワモリコウジカビという黒麹、そして酵母。これらを発酵させてアルコールを発生させ、それを加熱して出てきた湯気を冷やし、液体にしたものが泡盛になります。

アルコール度数は高めで30度程度のものが多く、中には40度を超えるものもあります。しかし、最近は「マイルド」と呼ばれるアルコール度数25度以下の泡盛も作られています。

「泡盛」の名前の由来

泡盛という名前の由来にはさまざまな説があるのですが、最も有力なのは「泡を盛る」からきた、という説です。

昔はお酒が完成すると、それを皿にゆっくりと注ぎ、どれくらい泡が立つかを調べていました。泡が細かければ細かいほど美味しいお酒だと言われていたそうで、細かい泡がお皿の上にふんわり乗っている様子から、泡盛と呼ばれるようになったのです。

他には、

  • サンスクリット語ではお酒のことを「アワムリ」と言い、それが沖縄に「アワモリ」として伝わった
  • 昔は粟も原料に使っていたため「粟盛」と呼んでいた

などの説もあります。

「泡盛」の歴史

泡盛は蒸留酒の一種。蒸留とは、お酒をいったん加熱して、出てきた湯気をまた冷やして液体にすることです。この蒸留の技術が沖縄に伝わったのが15世紀で、その頃から泡盛が作られるようになりました。

ちなみに、本州に蒸留の技術が伝わったのはこれより後の16世紀です。泡盛は、日本で最も古くから作られている蒸留酒なんですね。

その後、18〜19世紀には琉球王府に保護されるなど、泡盛は大切に守られ育てられてきました。

しかし、1945年、第二次世界大戦末期に行われた地上戦で、沖縄の地は焼け野原に。大切に守られてきた泡盛の酒造所も、ほぼなくなってしまいます。泡盛の歴史もそこで途絶えてしまうかと思われましたが、咲元酒造の社長が酒造所の跡地から黒麹を見つけ出し、なんとか復興。そのおかげで、私たちは現在でも泡盛を手軽に楽しめるんですね。

「焼酎」と「泡盛」の違い

焼酎と泡盛はどちらも蒸留酒ですが、仕込み方や仕込みに使う原料が異なっています。

泡盛はタイ米と黒麹を使うのに対し、焼酎は米または麦と白麹を使います。作り方は、泡盛は原料を一回で全て麹にしますが、焼酎は原料を二回に分けて仕込みます。アルコール度数も、焼酎は20〜25度程度のものが多いのに対し、泡盛は30度程度と少し高くなっています。

また、焼酎も泡盛も蒸留酒という点では同じなので、沖縄で作られる焼酎のことを泡盛と簡単に定義する場合もあります。つまり、焼酎という種類のお酒の中に泡盛も含まれている、とする考え方ですね。

「泡盛」の例文・用例

泡盛

泡盛を使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●宮古島へ行った友人から、お土産に泡盛をもらった。
●沖縄料理屋で、海ぶどうをつまみに泡盛をロックで呑む。

SNSでの「泡盛」の使われ方

「泡盛」の類義語

泡盛の類義語は、「島酒(しまざけ、しまざき)」です。

主に沖縄県内で、泡盛のことをそう呼んでいます。「シマーグヮー」という略称で呼ぶこともあります。

「泡盛」の対義語・反意語

泡盛の対義語・反意語はありませんでした。