「ラグー」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「ラグー」の意味とは
ラグーとは、フランス料理で使われる、肉や野菜を切って煮込む「煮込み料理」全般を指す言葉です。
もともとはフランスで使われていた言葉ですが、ナポレオンの侵攻の際に、イタリアにも伝わったと考えられています。
イタリア料理では、ラグーはパスタソースのことを指すことが多く、「ボロネーゼ」や「ラグー・アッラ・ナポレターナ」が有名です。
どちらも、みじん切りにした野菜やひき肉やトマト、ワインなどを使って作ったパスタソースで、イタリア料理として親しまれています。
「ラグー」の語源
ラグーの語源は、フランス語の「ragout(煮込む)」です。
ミートソースも「ラグー」の一種
日本人に親しまれているミートソースも、ラグーの一種です。
ミートソースは明治~大正時代に、日本独自に作られたものと言われていますが、1900年代以降の缶詰入りミートソースの発売をきっかけに、広く知られるようになったと言われています。
「ラグー」が使われている料理
ラグーは、パスタやドリア、リゾット、魚や肉料理のソースなどに使われています。
「ラグー」の例文・用例
ラグーを使った例文・用例を紹介します。
●先日のディナーでは、牛頬肉のラグーをいただきました。
●海老と香味野菜のラグーは、とても香り豊かでした。
SNSでの「ラグー」の使われ方
横浜のみなとみらいにある「トラットリア ダ ケンゾー」は、大好きで何度も訪れているイタリアン。
店主のケンゾーさんが作るパスタはどれも美味しくて、今回は「ポルチーニ茸」「ジェノベーゼ」「猪肉のラグー」の3種攻め!
暖かいコタツでぬくぬくできる「テラス席」も横浜っぽくてオススメだよ! pic.twitter.com/1MELkeiQ9k— フォーリンデブはっしー (@fallindebu) November 6, 2022
平井牛の後ろスネ肉トモチマキを久しぶりに。
寒くなってきましたね。
半分はトスカーナに想いを馳せてペポーゾに。
半分はミンサーでギュイーンとしてからラグーで此方はエミリア=ロマーニャ。
じっくりコトコトが結構好きです。
塊肉から掃除して出た筋の出汁で、それぞれの味のベースにします。 pic.twitter.com/BoGtup45JT— イタリア食堂910 (@itasyoku910) November 7, 2022
「ラグー」の類義語
ラグーの類義語はありませんでした。
「ラグー」の対義語・反意語
ラグーの対義語・反意語はありませんでした。