「ボブ」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「ボブ」の意味とは

ボブとは、肩ぐらいの長さで、トップから全体に丸みを帯びたヘアスタイルのことです。まとまりがあり、重ためであるという特徴があります。

ボブは髪の毛の長さやシルエットによって様々な名前がつけられています。たとえばショートボブ、Aラインボブ、Vラインボブ、マッシュルームボブ、前下がりボブなどが挙げられます。

ボブはサイドの髪の毛を後ろへ持っていってバレッタで留めたり、サイドの髪の毛をねじったり編み込みをしたりと色々なアレンジを加えることができます。

「ボブ」の語源

「ボブ」の語源には諸説ありますが、主な2つの説を紹介します。

1つめの説は「ボブ」という男性名が由来となっています。第一次世界大戦の最中、アメリカ軍のとある兵士が金髪の長髪だったため、ヘルメットを被った際、金髪が目立って敵にばれやすくなってしまっていました。そこでヘルメットからはみ出した髪の毛をカットしたところ、ヘルメット型のようなヘアスタイルになりました。他の兵士たちも真似をしたことから、この兵士の名をとってそのヘアスタイルを「ボブ」と呼ぶようになりました。

2つめの説は英語で動物の尾を切ることを意味する動詞「bob」が語源であるとするものです。長い髪の毛を動物の尾に見立てたことから、長く束ねていた髪の毛を切ることを「ボブ」と呼ぶようになりました。 特に女性の社会進出や女優のヘアスタイルの変化により、1920年頃、女性たちの間で髪の毛を短く切ることが流行ったことから、「ボブ」という表現が広まっていきました。「ボブ」という言葉が100年も前から使われていたとは驚きです。

「ボブ」の例文・用例

ボブボブを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●前下がりボブは首のラインが綺麗に見える。
●長かった髪の毛をバッサリ切ってボブにしてみた。

SNSでの「ボブ」の使われ方

「ボブ」の類義語

ボブの類義語は「おかっぱ」です。おかっぱは必ず前髪を作るスタイルですが、ボブは前髪を作らない場合もあります。また、おかっぱはハサミで横一直線に切り揃えて直線的な仕上がりになるのに対して、ボブはアレンジを加えて丸みを出したり毛先をハネさせたりするという違いがあります。

「ボブ」の対義語・反意語

ボブの対義語・反意語はありませんでした。