「アッピル」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2020-12-28

「アッピル」の意味とは

アッピルとは、アピールするという意味のネットスラングです。

「アッピル」の語源

アッピルの語源は、ネット掲示板の通称ブロントが使用した表現で、特徴的な表現が多かったため、アッピルも含めてブロント語と呼ばれています。

アッピルは、ブロントさんが、ネット掲示板のファイナルファンタジー11のスレッドで、「俺は別に強さを「アッピル」していない」と書き込んだことが発祥とされています。

タイプミスだったのか、意図的に「アッピル」と表現したのかは謎のままです。

「アッピル」の特徴

語感のよさや、表現の面白さから、ネット上で使われるようになりました。
アッピル以外のブロント語も、多くは語感のよさや表現の面白さが特徴的です。

「アッピル」の英語表現

「アッピル」は日本のネット上で生まれた表現のため、英語に「アッピル」にあてはまる表現はありません。
英語の「appeal」の意味は、「理性や正義、人道などに基づき公的支持や援助を熱心に求めること」をさします。日本語の「訴える」「懇願する」に近いニュアンスです。
―They appeal for contributions to the cause of world peace.(彼らは世界平和運動への寄付を訴える。)

日本語のカタカナ語の「アピールする」に近い英語は、「emphasize」「promote」などです。
―She emphasizes the charms of the island.(彼女はその島の魅力をアピールする。)
―He is good at promoting herself.(彼は自分をアピールするのがうまい。)

「アッピル」の利用時の注意点

語の意味は「アピールする」と同じですが、語感やニュアンスが異なるため、使用する際には相手や場面に注意しましょう。

「アッピル」のポイント

アッピルは、ネット発祥の言葉で、ブロントさんが生みの親であることから、ブロント語でもあります。
アッピルを使うときは、他のブロント語も一緒に使うと、相手から思わぬ反応が得られるかもしれません。アッピル以外のブロント語には以下のような表現があります。

・おれの怒りが有頂天になった
・「もうついたのか!」「はやい!」「きた!盾きた!」「メイン盾きた!」「これで勝つる!」
・確定的に明らか
・このままでは俺の寿命がストレスでマッハなんだが…
・もう勝負ついてるから

 

ブロント語は、タイプミスによる誤字や、文法や語句の意味の誤用、句読点を省くといった特徴があり、表現そのものは偉そうな態度であったり、矛盾する表現であったりという特徴があります。
ブロント語を使用する人たちは「ブロンティア」と呼ばれています。

「アッピル」の例文・用例

アッピル

アッピルを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●彼にアッピルしたら、振り向いてもらえた。
●リア充アッピルやめてくれ。

SNSでの「アッピル」の使われ方

「アッピル」の類義語

アッピルの類義語はありませんでした。

「アッピル」の対義語・反意語

アッピルの対義語・反意語はありませんでした。