「アッピル」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「アッピル」の意味とは
アッピルとは、アピールするという意味のネットスラングです。
「アッピル」の語源
アッピルの語源は、ネット掲示板の通称ブロントが使用した表現で、特徴的な表現が多かったため、アッピルも含めてブロント語と呼ばれています。
アッピルは、ブロントさんが、ネット掲示板のファイナルファンタジー11のスレッドで、「俺は別に強さを「アッピル」していない」と書き込んだことが発祥とされています。
タイプミスだったのか、意図的に「アッピル」と表現したのかは謎のままです。
「アッピル」の特徴
語感のよさや、表現の面白さから、ネット上で使われるようになりました。
アッピル以外のブロント語も、多くは語感のよさや表現の面白さが特徴的です。
「アッピル」の英語表現
「アッピル」は日本のネット上で生まれた表現のため、英語に「アッピル」にあてはまる表現はありません。
英語の「appeal」の意味は、「理性や正義、人道などに基づき公的支持や援助を熱心に求めること」をさします。日本語の「訴える」「懇願する」に近いニュアンスです。
―They appeal for contributions to the cause of world peace.(彼らは世界平和運動への寄付を訴える。)
日本語のカタカナ語の「アピールする」に近い英語は、「emphasize」「promote」などです。
―She emphasizes the charms of the island.(彼女はその島の魅力をアピールする。)
―He is good at promoting herself.(彼は自分をアピールするのがうまい。)
「アッピル」の利用時の注意点
語の意味は「アピールする」と同じですが、語感やニュアンスが異なるため、使用する際には相手や場面に注意しましょう。
「アッピル」のポイント
アッピルは、ネット発祥の言葉で、ブロントさんが生みの親であることから、ブロント語でもあります。
アッピルを使うときは、他のブロント語も一緒に使うと、相手から思わぬ反応が得られるかもしれません。アッピル以外のブロント語には以下のような表現があります。
・おれの怒りが有頂天になった
・「もうついたのか!」「はやい!」「きた!盾きた!」「メイン盾きた!」「これで勝つる!」
・確定的に明らか
・このままでは俺の寿命がストレスでマッハなんだが…
・もう勝負ついてるから
ブロント語は、タイプミスによる誤字や、文法や語句の意味の誤用、句読点を省くといった特徴があり、表現そのものは偉そうな態度であったり、矛盾する表現であったりという特徴があります。
ブロント語を使用する人たちは「ブロンティア」と呼ばれています。
「アッピル」の例文・用例
アッピルを使った例文・用例を紹介します。
●彼にアッピルしたら、振り向いてもらえた。
●リア充アッピルやめてくれ。
SNSでの「アッピル」の使われ方
なんで平日に親父休みなんだよ!
大丈夫なのか!?怪我か?病気か!?
なんて思ったけど…親父誕生日じゃん
無言のアッピルか?— だんなFTK05@釣り垢 (@danna114514) November 11, 2020
私は優良Twitter民なのでフリート機能とかいう邪魔な機能を使ってみなさんのスマホTwitterの上部に自分をアッピルするようなことはしないので安心してほしい
— えこうさ (@ecousa) November 11, 2020
「アッピル」の類義語
アッピルの類義語はありませんでした。
「アッピル」の対義語・反意語
アッピルの対義語・反意語はありませんでした。