「弾幕」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2020-05-04

「弾幕」の意味とは

弾幕とは、画面を覆い尽くすほどのコメントという意味です。

日時生活ではほとんど見かけることはありませんが、「弾幕を張る」という形で使われます。

弾丸などで、幕を張ったようにすることの比喩表現として使われるのです。

しかし「弾幕」単体での場合、上記のような意味で使われることがあります。

使われる場面はインターネット上であり、特にニコニコ動画などの動画SNSです。

配信している動画の画面上に、その画面を覆い尽くすほどのコメントの嵐となる様子を弾幕と呼んでいます。

つまり「弾幕」単体で使われる場合には、ネットスラングとして使われることがあるのです。

「弾幕」の語源

弾幕の語源は、弾幕を張るです。

語源に関しては上述の通りとなっています。

通常であれば弾丸などが、大量に発射あるいは降り注ぐ様子を表した単語なのです。

使われる場面は戦闘シーンとなるので、日常会話で使う機会はほぼないでしょう。

しかし架空の世界、アニメやゲームや漫画の中で使われることがあります。

そのため現実世界ではあまり使う機会がないものの、語源の「弾幕を張る」自体は見かける機会が比較的多いのです。

こうしたことを背景に、動画投稿時などに画面がコメントでは埋め尽くされるさまを「弾幕が張られているよう」という表現が広まっていきました。

いつしかこの比喩表現が略され、単に「弾幕」と呼ばれるようになったのです。

つまりネットスラングでの弾幕とは、「(コメントの嵐がまるで)弾幕(のように張られているみたいだ)」の略語ということになります。

「弾幕」の受動的な使い方

弾幕は、受動的にも使われる単語です。

ネットスラングにおける弾幕は、動画配信中などにコメントが次々に流れてくる様子を表した単語でした。

あくまでこうした様子を見て比喩した表現のため、「弾幕」を使う人は動画の視聴者に限らないのです。

コメントでは埋め尽くされた画面を見て「弾幕」と表現するだけではなく、時に動画の配信者側が「弾幕が足りないよ!」などと煽り立てる場合もあります。

コメントで埋め尽くされた画面を指すだけではなく、画面をコメントで埋め尽くして欲しいという場合にも使われるのです。

さらには「弾幕愛好家」なるものも存在しており、段幕の発生に対してこだわりを持った方もいるほどとなっています。

ネットSNSにおいての「弾幕」とは、一種の文化と言えるのです。

「弾幕」の例文・用例

弾幕を使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●割とガチで迷惑なんで、荒らし目的の弾幕 はやめてもらえないですかね?。
●皆んな!弾幕が薄いよ!もっと気合いを入れて打ち込んで!

SNSでの「弾幕」の使われ方

「弾幕」の類義語

弾幕の類義語は、「大量のコメント」です。
意味は、多く投稿されるコメントです。

弾幕派ネット上で、動画SNSで使われる特殊なネットスラングでした。

そのため類義語には、弾幕が意味するところの大量に投稿されているコメントが挙げられます。

単にコメントが多いだけではなく、「大量に流れ続けるコメント」が正確な類義語と言えるでしょう。

「弾幕」の対義語・反意語

弾幕の対義語は、「コメントが無い」です。
意味は、動画などへのコメントが無いことです。

弾幕と言えるほどのコメント量は、かなり多い投稿がされる必要があります。

つまりコメントが無い、コメントが少ない状態が弾幕の反対の状況と言えるのです。

また「弾幕が足りない」と言われる状態も、弾幕とは反対の状況でしょう。

弾幕とは言えない程度のコメント量の時、そうした状態事態が対義語となるためこちらの言葉が対義語です。