「マウント」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「マウント」の意味とは
マウントとは、上に乗せる・乗りかかるという意味です。
マウントを取るという使い方をされ、意味は自分の優位性をアピールすることです。
「マウント」の語源
マウントの語源は、 登る、乗る、またがるを意味する“mount”です。
「マウント」の特徴
マウント=マウントを取るという意味で使われます。またその行動をマウンティングとも呼びます。
自分の優位性を示そうとするもので、自分ができるアピールをすることはもちろん、他人を見下す発言をすることもあります。周囲からはよく思われないことがほとんどです。
マウントを取る人の特徴
・傲慢で自分以外が評価されることを良しとしない
・自分が上に立つべき存在と過信している
・負けず嫌いで他者が優れていることを認められない
・自分の有能さをアピールし周囲の関心を引こうとする
・相手を蔑むために上から目線で話す
マウントを取りたがる人は、自信過剰で承認欲求が高いのかも知れません。
マウントを取られやすい人の特徴
・注目されるのが苦手
・人から嫌われたくないと思っている
・劣等感が強い
自信がなく消極的な人がマウントを取られやすいようです。優位に立ちやすいと思われてしまうのでしょう。
「マウント」を取る人の心理
上記のような行動を取る背景には自己愛が強すぎるもしくは防衛の心理があります。
・自己肯定感が強い
・承認欲求が高い
・プライドが高い
・自信がない
「マウント」の対処方法
真に受けずに聞き流すようにするのが良いでしょう。
放っておくのが一番ですが、それが難しい場合は褒めてあげると優位性をアピールできたと思いマウンティングが収まることもあります。
「マウント」の事例
会社でのエピソードですが、入社数ヶ月の男性社員が同じチームの先輩社員へのマウントがすごいと社内で話題になりました。
もともとその男性社員はマウンティングしてくるタイプで、他の社員にもマウンティングしているのですが、その先輩社員には当たりが強いのです。
例えば、先輩社員がミーティングの時間に少し遅れてしまうと、上司や他の社員がみんな入っているチャットなどで「時間に遅れるなら連絡ください」などと公開処刑します。
特に上司が近くにいる時は、あからさまにいつもより大きな声で先輩社員のミスを指摘したり、自分の意見を主張します。周囲からこの二人の不仲説が出て心配されたり、単純に聞いていて不愉快になるため、良い職場環境とは言えない状況でした。
マウンティングされていた先輩社員は、常に疲れている様子で周囲に愚痴をこぼしていたそうです。
聞き流すのにも限界があったのかも知れません。
「マウント」の例文・用例
マウントを使った例文・用例を紹介します。
●同じクラスに、誰にでもマウントを取る生徒がいる。
●マウントを取る人は嫌われる。
SNSでの「マウント」の使われ方
マウントを取る人の心理って、きっと「私、凄いでしょ!?褒めて!」って感じで、褒められることで自分に自信を持ちたいんじゃないかと勝手に思ってます。なので、私は「人は人。自分は自分。」の精神で見て、いいねしてます✋
— RoN@22卒 (@RN10544943) August 24, 2020
なんとしてもマウントを取る猫 pic.twitter.com/n2mBW9viMP
— MURAOKA Taro (@kaoriya) August 25, 2020
「マウント」の類義語
マウントの類義語は、ありませんでした。
「マウント」の対義語・反意語
マウントの対義語は、ありませんでした。