「日本語でおk」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2020-03-04

「日本語でおk」の意味とは

日本語でおkとは、日本語で話していいですよという意味です。
「日本語でおk」とは、「日本語でOK」を崩した言葉となっています。

そのため意味は「日本語で話していいですよ」、「日本語で話してください」となるのです。

またこれらは直接的な意味で使われることはほとんどなく、転じて「あなたは何を言っているんですか?」というニュアンス的な使われ方になります。
「日本語で話してください(いいですよ)」とは、つまり「なにを言っているのか分からないので、日本語で話してください(いいですよ)」という意味が含まれているのです。

そのため単に日本語以外のコメントなどに使われることもあれば、意味不明な言動や感情的な言動に対しても使われます。
特にこの中の感情的な言動に対して使う場合では、煽りの文言ともなるため使い方に注意が必要です。
直接的な意味でも使うことができますが、ニュアンス的な意味で使われることが多いためどちら覚える必要があります。

また用語としての分類は、ネット用語やネットスラングに分類されるでしょう。

「日本語でおk」の語源

日本語でおkの語源は、日本語でOKです。
語源自体は、言葉を崩す前のそのままの形が当てはまります。
表記が異なった理由には、ネット上で使用される言葉であることが理由です。

ネット上で使われる言葉のため、パソコンなどのキーボードで「日本語でOK」と打ち込むことがほとんどとなります。
この際にキーボードで「OK」と打ち込むには、1度入力の切り替えが必要です。
この切り替えの作業を省いて切り替えずに打ち込んだものが、「おk」となっておりそのために表記が崩れています。
ネット用語やネットスラングであるためにこうした表記の崩れがあり、結果的に通常のOKとは違いニュアンス的な使われ方が意識されることとなったのです。

日本語でおkの語源には、ネットで使われていたことが深く関わっています。

「日本語でおk」の元ネタ

日本語でおkには、元ネタとなったスレッドがあるのです。
初出は2005年で、場所は2ちゃんねるのモテない男性板でした。
この中に立てられた「ウルトラマンが悩みを聞いてあげるスレッド」で使われたものが元ネタです。

この中でアスキーアートである1のウルトラマンが、「ジュワ!」と発言します。
その後に2が、「ジュワワワジュワワ、ジュワジュワジュジュワワワワワ?」とレスをするのです。
そして3で再度ウルトラマンが、「日本語でおk」と返します。
この流れから2が馬鹿にされているようになり、煽りのニュアンスとして認識されているのです。

スレッド内ではウルトラマンが突然喋り出した様子となっており、これがウケて決まり文句となり広まっていきました。

「日本語でおk」の例文・用例

日本語でおk

日本語でおkを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●「くぁwせdrftgyふじこ」「待て!落ち着け!日本語でおk 」。
●「だkら違うtって言ってるzyわん」「テンパリ過ぎ日本語でおk 」。

SNSでの「日本語でおk」の使われ方

「日本語でおk」の類義語

日本語でおりkの類義語は、「日本語でいいですよ、日本語で話してください」です。
類義語については、指す意味のままの言葉が当てはまります。
ただし直接的な意味合いと、ニュアンス的なら意味合いのどちらも含んでいるので注意が必要です。

「日本語でおk」の対義語・反意語

日本語でおkの対義語は、「日本語以外で話してください」です。
意味は、日本語以外の言語で話して欲しいということです。
日本語で話してくださいの意味の反対の言葉となるため、日本語以外の言葉が当てはまります。
ニュアンス的な使い方よりも、直接的な意味に対しての反対語と言えるでしょう。