「タイガー」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2020-09-22

「タイガー」の意味とは

タイガーとは、アイドルのライブで、身動きせずじっとアイドルを見ることという意味です。

「タイガー」は直立不動で動かず熱い視線を送る行為で、動作はありませんが、ヲタ芸のひとつとされています。

「タイガー」の語源

タイガーの語源は、じっと獲物を狙うという意味の「虎視眈々」と言われています。

また、腕を組んでいるタイガーマスクが由来、という説もあります。

アイドルのコールで使われる「タイガー」

アイドルのコールとは、ファンがアイドルのライブ現場で叫ぶ掛け声のことをいいます。
曲中の間奏やサビなど曲のいろんなタイミングで使われますが、ファン全員の一体感が魅力です。

アイドルコールには明確な区切りはありませんが、大きく分けて5つのタイプに分類できます。

  • MIX
  • 特殊MIX
  • 合いの手コール
  • 口上
  • ヲタ芸

MIX

1つ目は「MIX」です。1990年代に生まれたアイドルコールで、曲の前奏や1番の歌詞が始まる前に使われることが一般的です。

MIXの元祖は「英語MIX」で、「よっしゃ、行くぞー!」、「ジャージャー!」、「タイガーファイヤー発動!」などの掛け声をきっかけに始まり、「「タイガー!ファイヤー!サイバー!ファイバー!ダイバー!バイバー!ジャージャー!」までが1セットで行われます。

特殊MIX

2つ目は「特殊MIX」です。

これは、1つ目の「MIX」に加えて単語や世界観を変えたものです。

合いの手コール

3つ目は、「合いの手コール」です。

曲中のあらゆるタイミングで合いの手のように掛け声をかけ、場合によっては歌詞にかぶせることもあります。

「ファイボー!ワイパー!」「イエッ!タイガー!」「ウリャ!オイ!」「イエッ!ファイヤ!ダンスファーマー!」「(ウリャ!)オイ!(ウリャ!)オイ!(ウリャ!)オイ!(ウリャ!)オイ!」などが代表的な合いの手コールとなっています。

これらは、主にMIXの直前で使われます。

口上

4つ目は「口上」です。

これは、主に歌詞のない曲の間奏で使われるアイドルコールです。口上にも様々な種類がありますが、口上の中でも特に使われるのが「ガチ恋口上」です。

例えば「言いたいことが、あるんだよ!やっぱり〇〇は、かわいいよ!好き好き大好き、やっぱ好き!やっと見つけた、お姫様!俺が生まれて、きた理由!それはお前に、出会うため!俺と一緒に、人生歩もう!世界で一番、愛してる!ア、イ、シ、テ、ル!」があります。

〇〇には主に推しの名前が入ります。

ヲタ芸

5つ目は「ヲタ芸」です。

これは、曲のサビや歌詞に合わせてファンが独特の動きをすることを指し、バリエーションもたくさんあります。

「タイガー」の例文・用例

タイガーを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

タイガーがヲタ芸で一番難しいかもしれない。
タイガーで推しに想いを届ける。

SNSでの「タイガー」の使われ方

「タイガー」の類義語

タイガーの類義語は、「ヲタ芸」などが挙げられます。

「タイガー」の対義語・反意語

タイガーの対義語は、特にありませんでした。