「飛ぶぞ」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2021-10-02

「飛ぶぞ」の意味とは

飛ぶぞとは、精神がどこかへ飛んでいってしまいそうなほど美味しい、最高であるという意味です。

「飛ぶぞ」の発祥

「飛ぶぞ」という言葉は、元プロレスラーの長州力が2018年にお笑いコンビ千鳥の番組「相席食堂」に出演した際、ロケで出てきた北海道のホタテを食べた時にあまりの美味しさに「食ってみな、飛ぶぞ」と表現したことで話題となったのが発祥です。
そのため、「飛ぶぞ」という言葉も美味しい食べ物を人にオススメする時に使われることが多いです。

「飛ぶ」というのは元々、薬物やアルコールなどで脳の働きや精神状態が正常でなくなっていることを指す表現で、「頭のネジが飛ぶ」という言葉も多く聞かれます。本来はあまりポジティブなニュアンスのない言葉です。

長州力の「食ってみな、飛ぶぞ」はあまりの美味しさに、テンションがハイになってしまうということを比喩的に表現した言葉です。こちらは長州力の言い方やキャラクターなども含めて、好意的に捉えられています。

「飛ぶぞ」の表現の広がり

「飛ぶぞ」という言葉は、周りの人に自分が最高だと思っているものをオススメする時に使われることが多いです。
元ネタが「食ってみな、飛ぶぞ」と美味しさを表現していることから、特に美味しい食べ物を勧める時に使われます。また、すぐ真似できるような食べ物の組み合わせや食べ方をSNSに投稿する際にこの言葉がハッシュタグや画像のキャプションに使われることが多いです。

また、食べ物だけでなくいい音楽や好きな芸能人などを勧める際にも見られる表現です。音楽をオススメする場合は「聞いてみな、飛ぶぞ」と、元ネタを改変した表現がなされる場合もあります。

「飛ぶぞ」の例文・用例

飛ぶぞ

飛ぶぞを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●合法ハーブSHISO、やば…飛ぶぞ…!
●とりあえず推しの美声を聞いてくれ。飛ぶぞ

SNSでの「飛ぶぞ」の使われ方

「飛ぶぞ」の類義語

飛ぶぞの類義語は、「ハイになる」「キマる」です。
美味しい食事やお酒、音楽などでテンションが高まった状態を指します。

「飛ぶぞ」の対義語・反意語

飛ぶぞの対義語・反意語はありませんでした。