「ようつべ」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2020-07-21

「ようつべ」の意味とは

ようつべとは、動画共有サイト「YouTube」という意味です。

短縮して「つべ」と略されることもあります。

「ようつべ」の語源

「ようつべ」の語源は、「YouTube」をそのままローマ字読みしたことです。

動画共有サイト「YouTube」は2005年にスティーブ・チェン、チャド・ハーリー、ジョード・カリムらによって立ち上げられました。

「YouTube」の語源は「あなたのテレビ」という意味ですから、もともと個人を強く意識していました。

個人が動画を撮影し、インターネット上にアップロードするというのは非常に画期的なアイデアでした。

「YouTube」はたちまち大流行し、このサービスに目を付けたGoogleが買収します。

現在、「YouTube」のユーザー数は10億人以上といわれ、世界最大級の動画共有サイトに成長しました。

日本でも2005年から「YouTube」が公開されました。

面倒なソフトウェアのインストールが不要な「YouTube」は日本でも大流行しました。

スマートフォンが普及すると、「YouTube」のアプリを入れるだけで簡単に視聴できることからより多くの人が使うようになりました。

「ようつべ」の由来

「ようつべ」は、インターネット掲示板「2ちゃんねる」で高い頻度で使用され、世の中に広まった言葉です。

「2ちゃんねる」は1999年に「ひろゆき」氏が開設した電子掲示板でした。

2000年5月の西鉄バスジャック事件や2001年の日本生命事件などがきっかけになり、「2ちゃんねる」の知名度は大幅にアップし、「2ちゃんねる」で使われる言葉が、世の中に広がることも起きました。

「ようつべ」も、「2ちゃんねる」でユーザーが使っていた言葉が広まったと考えられます。

「ようつべ」が広まったもう一つの理由は、スマートフォンによるフリック入力なら、「ようつべ」の方が断然入力しやすいだったためです。

ちなみに、Googleの検索窓に「ようつべ」と入力すると、自動的に「YouTube」が一番上に出てきます。

それだけ、「ようつべ」という言葉が一般化したことも意味します。

もはや、「ようつべ」はネットスラングではなく若者世代にとっての標準語となっています。

「ようつべ」利用時の注意点

誰でも簡単に利用できる「ようつべ」ですが、不用意な動画をアップロードし、炎上騒ぎを起こさないように注意しましょう。

アルバイトによる不適切動画が「ようつべ」にアップされた場合、損害を受けた雇い主から高額の賠償金を請求されることがあるからです。

また、個人情報を特定されるような動画を「ようつべ」にアップすることも控えましょう。

「ようつべ」の例文・用例

「ようつべ」を使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

ようつべで面白い動画がアップされてる。
●勉強が終わったから寝るまでようつべでもみようかな。

SNSでの「ようつべ」の使われ方

「ようつべ」の類義語

「ようつべ」の類義語は、ありません。

「ようつべ」の対義語・反意語

「ようつべ」の対義語は、ありません。