「皮下脂肪」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「皮下脂肪」の意味とは

皮下脂肪とは、皮膚のすぐ下の「皮下組織」につく脂肪という意味です。


太腿やお尻、二の腕など、あまり動かさないところにつきます。
皮下脂肪は、寒い場所での体温の維持や、外からの刺激から体を守るクッションのような役割を持っています。
男性と比較して女性の方が、女性ホルモンの働きにより皮下脂肪がつきやすいとされており、過剰に蓄積してしまうと「皮下脂肪型肥満」となります。

「皮下脂肪」と「体脂肪」「内臓脂肪」の違い

「体脂肪」とは、体についている脂肪の全体量のことで、皮下脂肪や内臓脂肪も体脂肪のひとつです。
「内臓脂肪」は、内臓の周りにつく脂肪のことで、胃・腸に多いことから、内臓脂肪が多いとお腹が出て見えるようになります。
女性よりも男性につきやすいのが特徴です。
内臓脂肪は代謝で血管に入りやすく、動脈硬化や脂質異常症を引き起こします。

「皮下脂肪」を減らすには

皮下脂肪は、一度ついてしまうと落としにくいのが特徴ですが、減らすためには「運動」と「食べ過ぎの防止」が効果的です。
それぞれをバランスよく取り入れ、皮下脂肪を減らしましょう。

食事面

消費カロリーよりも摂取カロリーが少なくなるよう、食事を調整しましょう。
運動量や食事量を急激に減らすと、健康を損ないます。

運動面

特に運動は、ジョギングやウォーキングなどの有酸素運動が有効です。
また、あごを引いて胸を張り、膝を伸ばしてかかとから着地する、正しいウォーキングの姿勢を意識しましょう。
下半身の皮下脂肪は、毎日ではなく週に2~3回程度、1日2、3回のスクワットやプランクなどを行うと効果的です。

「皮下脂肪」の例文・用例

hikasibou

皮下脂肪を使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●健康診断で、皮下脂肪が付きすぎていると指摘を受けました。
●多少は皮下脂肪もついていないと、寒冷地では厳しいですよ。

SNSでの「皮下脂肪」の使われ方

「皮下脂肪」の類義語

皮下脂肪の類義語はありませんでした。

「皮下脂肪」の対義語・反意語

皮下脂肪の対義語・反意語はありませんでした。

医療用語

Posted by 伊藤優依